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首都東京体感治安(22、23日 単位レベル)
DVの相談が増加
【治安うんちく】
家庭崩壊とでも表現のしようのないほどDV(夫婦間暴力)の相談件数が増加。検挙件数も増えている。
20日には、同居している50代の妻にDVを働き、けがを負わせたとして、北海道警察は札幌市西区の国家公務員の男(57)を現行犯逮捕した。男はなんと気象庁の職員だという。
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警察庁によると、令和5年のDVに関する相談件数は8万8619件にものぼり、前年より4123件の増加。
記録のある平成13年は3万6089件。19年には2万0992件と2万件台になり、24年には4万3950件、そして令和元年には8万2202件、さらに増え続けて5年が過去23年間で最多だった。しかも年々増加し続けている。
一方、検挙件数は8636件で、前年より101件の増。暴行が最も多く5026件。これに傷害の2640件などと続くが殺人は0件なのに対して傷害致死が1件あった。
被害者となったのは男性の29.5㌫に対して女性が70.5㌫。
年齢層別での被害者最多は30歳代が25.6㌫。そして20歳代の23.6㌫、40歳代の21.8㌫と続く。70歳以上が8.7㌫もあったが19歳以下も1.5㌫ある。
人間とは人と人の支えあいのはずが、これではどうしようもない世の中である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★約50万円詐取疑いで容疑者逮捕「特殊詐欺連合捜査班」が初検挙(23日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240423/k10014430681000.html
★「アメリカ人男性」からSNSで「愛している」、イタリア在住59歳女性が1・5億円だまし取られる(22日)読売
://www.yomiuri.co.jp/national/20240422-OYT1T50122/
★SNS投資詐欺横行 投資ブーム乗じ、著名人かたる勧誘メッセージ 中高年の被害多数(20日)産経
★「あり得ないことが起きている」…萩原博子さんかたる投資偽広告で7000万円被害、削除依頼もメタ対応鈍く(20日)読売
★投資詐欺防止へ啓発強化を指示 群馬県警署長会議で本部長(18日)共同
★1.8億円の投資詐欺被害、大阪 仮想通貨の購入名目、アプリ利用(17日)共同
★うその自動音声電話で80代女性から2810万円だましとった疑い…特殊詐欺グループの男逮捕(17日)読売
★照明交換で訪れた電器店員、「全開の金庫」不審に思いそばにいた女に声かけ…住人の詐欺被害防ぐ(17日)読売
★警視庁 新社会人に投資詐欺被害防止へ手口紹介し注意呼びかけ(17日)NHK
★自動音声で「捜査本部におつなぎします…」 中国・大連拠点の特殊詐欺グループの男を逮捕(16日)産経
★SNSで紹介の投資サイトで1億2千万円被害 栃木の67歳女性(15日)産経
★著名人装う投資詐欺 都内70代男性が1億4000万円の被害(15日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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