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首都東京体感治安(20、21日 単位レベル)
自殺者が減少
【治安うんちく】
自殺者の動機と言えば経済問題や健康問題が多いが、その自殺の増減が激しい。以下は最近の報道の一部だ。
★車内で2児死亡、通報は母親 無理心中か、兵庫・高砂(10日)産経
★カンニングに対して指導され自殺、高校生の両親が学校法人を提訴…「卑怯者」と言わされたと主張(8日)読売
★元警視正 留置場で自殺 “巡視不適切”署長ら処分 広島県警(15日)NHK
★キャンプ場の車内に女性2遺体 兵庫、練炭自殺か(10日)共同
★山口刑務所で被告が死亡 50代女、自殺か(25日)共同通信
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年3月現在の自殺者数は4855人で、前年同期より445人の減少。男性の3282人に対して女性は1573人だった。
令和5年3月現在の自殺者数は、前年より356人増の5300人だつたので、逆転している。
ランキングは東京の533人、愛知の306人、神奈川の287人、埼玉の286人、千葉の240人と続き、大阪は229人だった。
逆に少なかったのは鳥取の19人、佐賀の22人、島根の23人、富山の28人などとなっている。
政府は今年2月に令和6年度自殺防止対策事業の公募を行ったり、3月には自殺防止対策の有識者会議を開くなど対策を強化しており、さらなる効果に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★SNS投資詐欺横行 投資ブーム乗じ、著名人かたる勧誘メッセージ 中高年の被害多数(20日)産経
https://www.sankei.com/article/20240420-VEBNXSXTHFJYNHA7LT6TWE2YLY/
★「あり得ないことが起きている」…萩原博子さんかたる投資偽広告で7000万円被害、削除依頼もメタ対応鈍く(20日)読売
★投資詐欺防止へ啓発強化を指示 群馬県警署長会議で本部長(18日)共同
★1.8億円の投資詐欺被害、大阪 仮想通貨の購入名目、アプリ利用(17日)共同
★うその自動音声電話で80代女性から2810万円だましとった疑い…特殊詐欺グループの男逮捕(17日)読売
★照明交換で訪れた電器店員、「全開の金庫」不審に思いそばにいた女に声かけ…住人の詐欺被害防ぐ(17日)読売
★警視庁 新社会人に投資詐欺被害防止へ手口紹介し注意呼びかけ(17日)NHK
★自動音声で「捜査本部におつなぎします…」 中国・大連拠点の特殊詐欺グループの男を逮捕(16日)産経
★SNSで紹介の投資サイトで1億2千万円被害 栃木の67歳女性(15日)産経
★著名人装う投資詐欺 都内70代男性が1億4000万円の被害(15日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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