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首都東京体感治安(18、19日 単位レベル)
交通事故・死者数が減少
【治安うんちく】
今年春の全国交通安全運動期間中の交通事故による死者は、前年より6人減の55人で、昭和29年秋から毎年春と秋に実施されている運動期間中の春、秋通じて過去最も少なかっ。なるほど、今年になっていずれも減少しており結構な事だが、やはり高齢者対策が必要なようだ。
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警察庁によると、令和6年3月現在の交通事故発生件数は6万9842件で、前年同期より3388件の減少。一方、死者数も582人で31人の減少だった。
死者を状態別でみると、最多は歩行中で256人。これに自動車乗車中の186人、自転車乗用中の59人などと続く。
年齢層別での最多は85歳以上で88人。80~84歳の78人、70~74歳の73人、75~79歳の71人などと続き、65歳以上は344人で、65歳未満の238人を大きく上回っている。
発生件数のランキングは東京の7029件、愛知の5777件、大阪の5646件、神奈川の5060件、福岡の4689件などと続く。
死者数のランキングは千葉と愛知の各35人、東京の34人、 兵庫の30人、神奈川と大阪の各25人などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★投資詐欺防止へ啓発強化を指示 群馬県警署長会議で本部長(18日)共同
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/450023
★1.8億円の投資詐欺被害、大阪 仮想通貨の購入名目、アプリ利用(17日)共同
★うその自動音声電話で80代女性から2810万円だましとった疑い…特殊詐欺グループの男逮捕(17日)読売
★照明交換で訪れた電器店員、「全開の金庫」不審に思いそばにいた女に声かけ…住人の詐欺被害防ぐ(17日)読売
★警視庁 新社会人に投資詐欺被害防止へ手口紹介し注意呼びかけ(17日)NHK
★自動音声で「捜査本部におつなぎします…」 中国・大連拠点の特殊詐欺グループの男を逮捕(16日)産経
★SNSで紹介の投資サイトで1億2千万円被害 栃木の67歳女性(15日)産経
★著名人装う投資詐欺 都内70代男性が1億4000万円の被害(15日)日経
★堀江貴文氏かたり5千万円詐欺 神戸市、50代女性被害(13日)共同
★著名人名乗る男らに投資持ちかけられ 3000万円詐取される(12日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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