« 2024年4月 4日 (木) | トップページ | 2024年4月 6日 (土) »
首都東京体感治安(5、6日 単位レベル)
不同意性交の激増続く
【治安うんちく】
不同意性交等の勢いが止まらない。今年の1月現在の認知件数が前年同期の2倍も増えたが2月になっても増加率は前月を上回っている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年2月現在の不同意性交等の認知件数は539件で、前年同期より291件も上回っている。検挙件数も214件も増えて448件で、いずれも2月現在としては過去5年間で最も多い。検挙人員は193人増の405人だった。
ところが、検挙率になると前年を11.3ポイントもダウンして83.1㌫と90㌫を下回ってしまった。
認知件数のランキングは東京の99件、大阪の51件、埼玉の36件、愛知の34件、神奈川の30件などと続く。発生が無かったのは山形の1県だが、東京がなんと前年より62件も増えているほか埼玉と大阪も26件、愛知も22件も増えている。
検挙率のランキングは岩手の266.7㌫を筆頭に静岡の200㌫、兵庫の181.3㌫、三重の166.7㌫、千葉の130.8㌫など。
低かったのは発生があっても0㌫の秋田を始め香川の16.7㌫、山梨の33.3㌫、岐阜の40㌫、大阪の43.1㌫などだつた。
問題はアップ・ダウンの差がありすぎている。青森が認知件数が1件から13件に増えたこともあり146.2ポイントもダウンして53.8㌫、新潟が2件が11件に増加し127.3ポイントダウンの72.7㌫、長崎は1件が4件に増えて175ポイントダウンしたものの125㌫もあった。
やはり増加数が検挙に追いつかないことからの検挙率のダウンに影響しているのではないかと思われる現象が出ている。
東京は88.9㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★特殊詐欺の摘発率全国トップ 「予兆電話も110番」が効果 群馬県警(3日)共同
★「世界の子供たちの支援に関わりませんか」噓の投資話で3000万円だまし取られる(2日)産経
★60代無職男性、ロマンス詐欺で1・1億円だましとられる…マッチングアプリで知り合う(2日)読売
★【速報】横浜の男性、特殊詐欺で1.3億円被害(1日)共同
★特殊詐欺対策などで増員 全国警察で計2700人(28日)日経
★18歳少年が「受け子」か 群馬県警が詐欺容疑で逮捕(26日)共同
★生成AIによる複製音声「ボイスクローニング」の詐欺に遭遇 7カ国727人、金銭被害も(26日)産経
★AI偽音声、詐欺で悪用か 7カ国727人「遭遇」(24日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント