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首都東京体感治安(22、23日 単位レベル)
暴力団構成員か激減
【治安うんちく】
暴力団の検挙件数、検挙人員が減少し続けているが、当然のことか、それ以上に構成員が激減しているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年現在の暴力団構成員数は1万0400人で、前年より1000人の減少。準構成員数の1万人を含めると全構成員は2万0400人になる。
年間の推移をみると平成3年の全構成員は9万1000人。これが5年には8万6700人、7年になると7万9300人と7万人台になり、翌年から再び増加に転じて16年には8万7000人。以降は減少し続けて25年には5万8000人と6万人を割った。さらに減り続けて令和5年には2万0400人と過去33年間で最も少なかった。
昭和の時代からみると38年が5216団体で構成員だけだが18万4091人。59年になると2278団体9万3910人になる減少傾向に入ったのである。
特に平成24年に暴対法改正以降も含めて全国警察挙げての取り締まりの厳しさがうかがえる。
5年現在の主な団体別では最多が6代目山口組で全構成員は7400人。神戸山口組は400人、住吉会は3500人、稲川会は2900人などとなっている。
構成員が減るのだから事件数も減り、よって検挙も減少するのだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★警視総監 “特殊詐欺根絶に向け体制強化 対策の主導を”(21日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240321/k10014398241000.html
★口座をネットで不正開設か、小学校講師を逮捕「生活困窮し2、3万円で売った」供述(21日)産経
★スマホに届いた「宇宙からこんにちは」 信じた女性、90万円だまし取られる(19日)産経
★「電話料金の未納で裁判になる」…信じて64回振り込み、1.9億の詐欺被害 大阪の60代女性(19日)産経
★【速報】JPドラゴン幹部、ルフィの特殊詐欺関与か(18日)共同
★0代女性が2億円以上だまし取られる 特殊詐欺事件 千葉 松戸(18日)NHK
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★LINEのグループに招待された40歳代男性、FX投資詐欺で2800万円だまし取られる(18日)読売
★AIが詐欺師に!? チャットサービス悪用の新手口 被害も(16日)NHK
★SNSで投資勧誘され、60代女性が1億5800万円詐欺被害…偽グラフで利益出てると信用(16日)読売
★比、「ルフィ」統括の幹部拘束 邦人集団JPドラゴン(13日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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