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首都東京体感治安(14、15日 単位レベル)
首都東京の治安情勢
【治安うんちく】
東京の刑法犯認知件数が増加傾向にあるが、その中で最も多かった犯罪は自転車盗で、これに万引き犯が続く。
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警視庁によると、令和6年1月現在の都内の刑法犯認知件数は7498件で、前年同期より847件の増加。うち23区は5561件で、多摩地区・島部は1903件だった。
都内全域の認知件数最多は自転車盗で2234件。江戸川区の150件。これに板橋区の146件、練馬区の123件などと続く。
次に多かったのは万引きで1028件。渋谷区が最多で88件。これに新宿区の74件、豊島区の66件などと続く。
23区の認知件数ランキングは新宿区の471件、足立区の376件、大田区の335件、江戸川区の328件、板橋区の323件と続いている。
新宿区は凶悪犯が13件、粗暴犯が58件、非侵入盗が287件で、いずれも都内で最多なのである。
一方、多摩地区・島部のランキングは八王子市の261件、町田市の225件、立川市の140件、武蔵野市の137件、調布市の96件などと続いている。八王子市は非侵入盗が162件、凶悪犯も5件、粗暴犯も18件で、同地区では最多なのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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