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首都東京体感治安(6、7日 単位レベル)
来日外国人の検挙が増え続けている
【治安うんちく】
今年1月に東京都足立区の住宅の床下から、住人の50代の夫婦の遺体が発見された事件で警視庁はフィリピン国籍の男女2人を逮捕した。
一方、大阪市の鶴見区では、ユニクロから大量の商品を万引きしたとしてベトナム人の女3人が大阪府警に逮捕されるなど、昨年から来日外国人の検挙者が増え続けている。
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警察庁によると、令和6年1月現在の来日外国人の刑法犯と特別法犯の検挙人員は1万1534人で、前年同期より1986人の増加。
内訳は刑法犯が5735人で721人の増加。特別法犯が5799人で1265人の増加とあらゆる罪種で増えているのだ。
この中で重要犯の検挙は42人で23人の増加。最も多かったのは不同意わいせつの13人。これに不同意性交等の12人、強盗の10人、殺人の6人、放火の1人などと続く。不同意わいせつが前年より3人、不同意性交が11人も増えるなど性犯罪の増加が目立つ。
重要窃盗犯は38人の検挙で前年より17人の増加。最多は侵入盗の20人。これに自動車等の17人、すりの1人と続く。自動車盗はなんと15人も増えているのだ。
重要犯罪と重要窃盗犯の国籍別での最多はベトナム人の34人。これに中国人の9人、フィリピンとベトナム人の各4人などと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★SNS上の投資・ロマンス詐欺被害455億円 特殊詐欺上回る(7日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE061PJ0W4A300C2000000/
★「子ども難病ナビ」運用を偽装か 3千万円詐取疑い、男逮捕(6日)共同
https://www.47news.jp/10613106.html
★20億円詐欺か、山口組系幹部逮捕 かけ子グループに電話回線提供疑い(5日)産経
★「ジャック・リー」にだまされて… ロマンス詐欺被害者に冷たい目 娘の500万円つぎこみ「最低の母」と自責(4日)産経
★ドンキ従業員名乗る男から電話 「だまされない自信」のあった被害者が語るマインドコントロールのような特殊詐欺の巧妙手口(3日)産経
★「ロマンス詐欺」巡り非弁疑い 法律事務所捜索、大阪地検(28日)日経
★「遺産1億5千万円受け取って」…有名芸能人名乗るメール信じた60代女性、200万円詐欺被害(27日)読売
★投資詐欺事件で国際手配の元副社長 複数の国を転々と移動か(23日)NHK
★虚偽の投資話で詐欺容疑、「西山ファーム」実質経営者をインドネシアで拘束…愛知県警が逮捕へ(22日)読売
★高齢者の詐欺被害防止 AI機器設置を全額助成へ 東京 調布(21日)NHK
★なにわ男子のチケット代詐取容疑 大分の女を逮捕、埼玉県警(19日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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