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首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
不同意性交増加が止まらない
【治安うんちく】
兵庫県明石市の郵便局長(58)が、13歳の少女2人に不同意性交したとして愛知県警に逮捕された。身分も年齢からも通常人では考えられない野蛮な野郎である。元交際相手の12歳の娘と不同意性交した男に対して山形地裁で開かれた公判で検察は懲役6年を求刑するなど不同意性交―卑劣な犯罪で罪も重い。なのに、増加しているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年1月現在の不同意性交等の認知件数は263件で、前年同期より142件の増加。なんと倍増しているばかりか、1月としては過去5年間で最多なのである。検挙件数は201件で99件の増だが検挙率は7.9ポイントダウンして76.4㌫。
検挙人員は91人増の176人で、うち少年は6人増の17人。これも過去5年間で最も多かった。
認知件数のランキングは東京の43件、大阪の30件、埼玉の20件、神奈川と愛知の各13件など。発生が無かったのは秋田、山形、滋賀、和歌山、山口の5県。
検挙率のランキングは岩手の600㌫、三重と兵庫、熊本が各200㌫、長崎の150㌫などと続く。
低かったのは。発生があっても0㌫が茨城と香川で、これに鳥取の20㌫、鹿児島の25㌫、岐阜の33.3㌫などとつながる。
東京は76.7㌫、大阪は前年より36.9ポイントもダウンして40㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★「ジャック・リー」にだまされて… ロマンス詐欺被害者に冷たい目 娘の500万円つぎこみ「最低の母」と自責(4日)産経
https://www.sankei.com/article/20240304-UAQ4UUGMDFJGFNS3NV7VYZSN34/
★ドンキ従業員名乗る男から電話 「だまされない自信」のあった被害者が語るマインドコントロールのような特殊詐欺の巧妙手口(3日)産経
★「ロマンス詐欺」巡り非弁疑い 法律事務所捜索、大阪地検(28日)日経
★「遺産1億5千万円受け取って」…有名芸能人名乗るメール信じた60代女性、200万円詐欺被害(27日)読売
★投資詐欺事件で国際手配の元副社長 複数の国を転々と移動か(23日)NHK
★虚偽の投資話で詐欺容疑、「西山ファーム」実質経営者をインドネシアで拘束…愛知県警が逮捕へ(22日)読売
★高齢者の詐欺被害防止 AI機器設置を全額助成へ 東京 調布(21日)NHK
★なにわ男子のチケット代詐取容疑 大分の女を逮捕、埼玉県警(19日)共同
★「リンゴの絵描かれたカード買えと言われた」と常連客の女性、コンビニ従業員「絶対詐欺だよ」(19日)読売
★「国際ロマンス」「投資」詐欺被害が急増、前年の4倍に…「投資」は会わないまま被害が9割(18日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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