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首都東京体感治安(25、26日 単位レベル)
凛々しくあってほしい
【治安うんちく】
警察官―拳銃と手錠、警棒を持って悪を退治するのが本職。それなのに‥‥‥
警視庁創立150年だが、つまり現在の警察制度が誕生しての年数だ。これでは〝産みの親〟川路利良警視総監(初代)も嘆いていることだろう。以下は、今年に報道された一部。
★警部補、高齢者宅から1200万円窃盗も 京都府警が懲戒免職(22日)産経
★勾留中の警視正死亡、広島県警「再発防止へ向け徹底した原因調査を行う」(18日)読売
★売却目的で口座開設し逮捕の22歳警察官を懲戒免職処分 警視庁(16日)
★車の所有者の個人情報 知人に情報漏えいの疑いで警察官を逮捕(15日)NHK
★【速報】盗撮しようとした疑い、巡査部長逮捕(31日)共同 2024.01.31
★岡山 巡査長を再逮捕 他人名義の通帳など持ち去った疑い(30日)NHK 2024.01.30
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年に懲戒処分を売れた警察官は266人で、前年より10人の減少。処分内容で最多は減給で122人。戒告が48人、停職が54人、免職が42人などだった。
事由は異性関係が89人で最も多く、次いで窃盗・詐欺・横領等が58人、交通事故違反が48人、その他勤務規律違反が17人などと続く。
都道府県別で最多は愛知の21人、大阪19人、警視庁17人、埼玉と神奈川が各13人、福岡が15人などとなっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★投資詐欺事件で国際手配の元副社長 複数の国を転々と移動か(23日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240222/k10014368201000.html
★虚偽の投資話で詐欺容疑、「西山ファーム」実質経営者をインドネシアで拘束…愛知県警が逮捕へ(22日)読売
★高齢者の詐欺被害防止 AI機器設置を全額助成へ 東京 調布(21日)NHK
★なにわ男子のチケット代詐取容疑 大分の女を逮捕、埼玉県警(19日)共同
★「リンゴの絵描かれたカード買えと言われた」と常連客の女性、コンビニ従業員「絶対詐欺だよ」(19日)読売
★「国際ロマンス」「投資」詐欺被害が急増、前年の4倍に…「投資」は会わないまま被害が9割(18日)読売
★【特殊詐欺被害】身の回りの危険に警戒を(14日)共同
★組織的「リフォーム詐欺」で警視庁が摘発強化 不要な屋根工事、相談5年で3倍以上(9日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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