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首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
売春防止法の摘発
【治安うんちく】
昭和の時代は多かった売春防止法違反事件―摘発の捜査に同行したことがあった。端緒から始まるのだ。捜査員が薬の販売店回りをして女性のコンドーム購入者捜しから始まる。売春婦の特徴は靴を履かないでスリッパ使用者が多い。そして行動確認のため尾行するのだ。古い話なのでそんな犯罪は無いかと思っていたら―最近の報道です。
★「12月はほぼ毎日立ちんぼ」 大阪・梅田で売春客待ち 女子大生ら逮捕
2024年1月18日産経新聞
★岐阜県警、ソープランド経営者ら男女4人を逮捕 2017年以来の金津園での摘発
2024年01月17日 20時54分中日新聞
★10代女性売春させる 「同居資金必要」25歳男逮捕
2024年1月12日
★高校生を売春周旋の疑いで逮捕「たくさんやったので、いちいち覚えていない」 広島県警広島西署 2024年01月11日 17時48分中国新聞
…… …… …… ……
厚生労働省によると、令和4年の売春防止法違反事犯の検挙件数は467件で、前年より41件の増加。過去5年間で最も多かった。検挙人員は366人で12人の減少。
検挙の内容は、勧誘等が239件で前年より30件の減少。周旋等は115件で41件も増えて過去5年間で最多。売春させる契約は81件、場所の提供等は28件だった。
検挙人員での最多は勧誘等で236人だが、前年より30人も減っている。
なお、ネット利用売春防止法違反は196件で、44件の減少なのだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★【特殊詐欺被害】身の回りの危険に警戒を(14日)共同
★組織的「リフォーム詐欺」で警視庁が摘発強化 不要な屋根工事、相談5年で3倍以上(9日)産経
★ネット型詐欺「1日2億円」 EC普及に便乗、海外でも脅威(8日)日経
★フラット35融資金詐取疑い、組員の男ら5人逮捕 警視庁(6日)日経
★「7億円が当たった」LINEに届いたメッセージ、なぜか「手数料を求められた」(5日)読売ほ
★お笑いで特殊詐欺防止、カンニング竹山さんら出演のバラエティー番組…山形県警が公開(4日)読売
★証券口座作ろうとネット広告をクリック、LINEで誘われ詐欺被害…60代女性が1370万円だまし取られる(4日)読売
★フィリピン拠点特殊詐欺 容疑者多くが拘束1か月ほど前から入国(31日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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