« 2024年2月10日 (土) | トップページ | 2024年2月12日 (月) »
首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
刑法犯少年検挙者が増加
【治安うんちく】
刑法犯の検挙者が1日当たりにすると500人余と数字治安の悪化の中で少年の検挙者も増えている。見てくださいよ。以下は昨年末報道の一部です。
★面識ない男性刺し、現金奪う 容疑で17歳少年を逮捕「遊ぶ金ほしかった」産経 2023.12.18
★栃木・佐野市の民家へ押し入り現金を奪った疑い、高校生ら10代の男3人を逮捕…包丁やゴルフクラブ手に 読売 2023.12.11
★千葉の高校生ら強盗疑い 3人逮捕、栃木県警 産経 2023.12.09
★上野の貴金属店に3人組押し入り 18歳の容疑者2人が出頭し逮捕NHK 2023.11.28
★警察官が一時拳銃抜き取られる 高校生ら4人逮捕 東京 足立区NHK 2023.10.13
★男子高校生を暴行 現金奪ったか 16歳の男女4人を逮捕 東京NHK 2023.10.11
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年に刑法犯で検挙された少年は1万8949人で、前年より4062人の増加。
最も増加したのは窃盗犯で2352人も増えて9855人。中でも非侵入盗が1370人増の6216人だが、なんと万引きが1149人も増えて4503人もあった。
続いて粗暴犯は726人増の3570人。傷害が506人増で2058人となっている。
風俗犯は159人増の636人だが、うち不同意わいせつが36人増の313人なのだ。
そして凶悪犯は111人増の606人。最も増えたのは強盗で94人増の329人。問題の不同意性交等は18人増の173人なのである。
一方、その他刑法犯は668人増の3486人だ。
全罪種のうち殺人、凶器準備集合、傷害致死、偽造、公務執行妨害の5罪種で減少したものの、その他の罪種で増加しているのだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★組織的「リフォーム詐欺」で警視庁が摘発強化 不要な屋根工事、相談5年で3倍以上(9日)産経
★ネット型詐欺「1日2億円」 EC普及に便乗、海外でも脅威(8日)日経
★フラット35融資金詐取疑い、組員の男ら5人逮捕 警視庁(6日)日経
★「7億円が当たった」LINEに届いたメッセージ、なぜか「手数料を求められた」(5日)読売ほ
★お笑いで特殊詐欺防止、カンニング竹山さんら出演のバラエティー番組…山形県警が公開(4日)読売
★証券口座作ろうとネット広告をクリック、LINEで誘われ詐欺被害…60代女性が1370万円だまし取られる(4日)読売
★フィリピン拠点特殊詐欺 容疑者多くが拘束1か月ほど前から入国(31日)NHK
★カンボジア拠点に特殊詐欺の「受け子」募集か、埼玉県警が男3人を現地から移送し逮捕(31日)読売
★特殊詐欺の専任捜査班新設 200人規模、地方警察と連携―警視庁(26日)時事
★“被災地への募金や寄付を” 不審電話相次ぐ 警察への相談96件(26日)NHK
★標的は「国際ロマンス詐欺」被害者 財産回収うたう悪徳弁護士事務所の実態(26日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント