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首都東京体感治安(12、13日 単位レベル)
特別法犯の検挙が増える
【治安うんちく】
訪日外国人の増加などもあり入管法の検挙も増えているが、こうしたこともあり特別法犯の検挙が増えている。
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警察庁によると、令和5年11月現在の特別法犯の検挙件数は6万4405件で、前年同期より2834件の増加。検挙人員も1802人増えて5万2385人なのである。
最も増加したのは入管法で1746件増の5534件もある。これに続くのは大麻取締法で1064件増の7003件。そして麻薬等取締法が385件増の1320件なとだが、覚醒剤取締法は367件減の7434件。廃棄物処理法の316件減の4895件などとなている。
一方、検挙人員では最も多かったのは迷惑防止条例の6913人で前年より144人増えている。
次に続くのは軽犯罪法で6892人だが93人の減少。そして大麻取締法が5687人でなんと990人も増えている。
こうした状況の中、茨城県内では太陽光発電施設の金属盗難が相次いでいるが、なんと検挙件数97件のうち57件が外国人の不法滞在者だったことから、入管法違反の外国人の摘発の強化を打ち出している。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★特殊詐欺で5千万円被害 札幌の70代女性(12日)産経
https://www.sankei.com/article/20240112-MWPZJLBCUVKMTHIFQZSS5PJR64/
★国際電話番号からの特殊詐欺、昨年最多に アプリ悪用か 警察が注意呼びかけ(12日)産経
★「受け子」疑いで岡山の大学生を逮捕 福岡(10日)産経
★消せぬ偽警告、焦らず対応 サポート詐欺に対策サイト(10日)共同
★「あなたの電話番号や口座が犯罪に」詐欺電話で約3800万円被害(6日)NHK
★詐欺サイト撲滅にボランティア 24年、全国で学生向け講習会―サイバー犯罪対策センター(30日)
★投資詐欺、7千万円超被害 山形の70代男性(29日)産経
★「サポート詐欺」被害の未然防止へ 専門機関が啓発サイト開設(28日)NHK
★本物とうり二つ、増殖する偽サイト 猛威のフィッシング(27日)日経
★金投資アプリに勧誘された70歳女性、1億2300万円詐欺被害…インスタ投稿見て投資に興味(26日)読売
★ネット不正送金、過去最悪 額、件数で年間被害上回る(25日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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