« 2023年12月31日 (日) | トップページ | 2024年1月 2日 (火) »
首都東京体感治安(1、2日 単位レベル)
治安問題の最大の課題だ !
【治安うんちく】
新年早々こんな話題で申し訳ありません。
皆さん、家族とはなんなのでしょうか。刑法では定義はありませんが民法では定められています。でも、言いたいのは「法律」ではありません。人間社会では最も信頼が濃く、支えあわなければならないのではありませんか。それが見てください。
★夫婦刺され65歳男性死亡、福井 殺人未遂疑い、次男逮捕(22日)共同
★神戸・西区の民家で80歳男性変死、殺人容疑で同居の妻を逮捕 「首を絞めて殺した」(21日)産経
★「妻の首を絞めて殺した」と119番、86歳男を容疑で逮捕…「介護に疲れた」(14日)読売
★茨城 牛久 住宅で夫婦の遺体 刃物所持の疑いで息子を逮捕(10日)NHK
★入院中の妻と娘 夫に刺され 夫は自分も刺したか 3人死亡 静岡(27日)NHK
★母親を刺した殺人未遂の疑い 女子中学生を逮捕 愛知 大治町(6日)NHK
★父親を橋の上から川に投げ落とし殺害、36歳長男を逮捕…「心中です」と言い残し立ち去る(11日)読売
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年の刑法犯の検挙件数を被疑者と被害者の関係別でみると、配偶者関係が最も多く6116件。これに実子の2395件、実父母の2073件、兄弟姉妹の1050件、その他親族の1025件などと続き、養子や継子などを含めると1万3956件にもなる。
友人や知人関係の1万0382件や交際関係の6269件、職場関係の7478件などより多いのである。
勿論、面識なしが10万0329件あるが、これは家族関係は当然だが、全く因果関係のない住居侵入や賭博、詐欺などが含まれているからだ。
平成29年という古い数字になるが、警察庁が調査した家族間における殺人や殺人未遂、傷害致死の動機別では3分の1が「将来の悲観」だったという。老老介護や経済問題など様々な家庭事情もある。その中でどうあるべきか—国民挙げての課題であろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★詐欺サイト撲滅にボランティア 24年、全国で学生向け講習会―サイバー犯罪対策センター(30日)
★投資詐欺、7千万円超被害 山形の70代男性(29日)産経
★「サポート詐欺」被害の未然防止へ 専門機関が啓発サイト開設(28日)NHK
★本物とうり二つ、増殖する偽サイト 猛威のフィッシング(27日)日経
★金投資アプリに勧誘された70歳女性、1億2300万円詐欺被害…インスタ投稿見て投資に興味(26日)読売
★ネット不正送金、過去最悪 額、件数で年間被害上回る(25日)日経
★被害の9割が「アップルギフトカード」 電子マネーだまし取る特殊詐欺が過去最多 (24日)産経
★闇バイト応募者に「受け子」適性テスト、試験官役の男が200件以上…「ロボットのように動くか見極め」(23日)読売
★83歳女性が8810万円詐欺被害 千葉・柏市、指定口座に振り込む(22日)産経
★Apple電子マネー悪用急増 警察庁が注意呼び掛け(22日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント