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2023年12月 5日 (火)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(5、6日 単位レベル)
猛威は治まらない
【治安うんちく】
2_20231205205501 Img_20231115_145431  特殊詐欺の被害が止まらない。被害額はなんと昨年より50億円以上にもなっている。変化する手口・口述が公開されているばかりでなく、電話対策から指導まで行っているのにもかかわらず、なんで抑え込むことができないのか—
  …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の特殊詐欺の認知件数は1万5636件で、前年同期より1670件の増。検挙件数は599件増の5734件だった。
 昨年同期より最も増加したのは架空料金請求詐欺で、なんと1910件も増えて4206件。しかも被害額は33億4599万5000円増の112億4812万2000円なのである。
 次に多かったのは預貯金詐欺で428件増の2322件。被害額は6億2710万3468円増の29億2857万4742円だった。
 増加傾向にあったオレオレ詐欺はなんと50件減の3278件。ところが被害額は3億6382万7140円増の101億3112万3140円なのだ。
 そして還付金詐欺も減少。312件減の3394件。被害額は2億5106万8000円減の40億1740万4000円だった。
 さらにキャッシュカード詐欺盗も645件減の1902件。被害額も14億4282万1306円減の23億3171万2540円なのである。
 どうも、大きな課題を抱えながら今年も暮れていきますね。来年は明るい年にしたいものです。
   首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

山口組トップに特殊詐欺裁判で2600万円余の賠償命令 東京地裁(5日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231205/k10014278971000.html

ロマンス詐欺で6500万円被害の女性、相談した「弁護士」への着手金210万も戻らず…弁護士「話したくない」(5日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231205-OYT1T50127/

特殊詐欺防止の録音装置、設置済み家庭で初の被害 群馬県警がHPで犯人の音声公開(5日)共同
演劇で特殊詐欺注意呼びかけ 東京のイベント会社、自然堂「詐欺を自分ごとに」(5日)産経
80代男性が電子マネー30万円分購入しようと…「特殊詐欺じゃないですか」女性店員が確信して説得(3日)読売
特殊詐欺で計9千万円被害 札幌の50代男性、投資話で(2日)産経
81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
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詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同

突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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