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首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
児童虐待が多すぎる
【治安うんちく】
熊本市の小学生の12歳になる少女に熱湯を浴びせて約1か月のやけどを負わせたとして会社員の男(53)が熊本県警に逮捕されたり、4歳児を投げ飛ばして骨折刺せたとして交際相手の男が大阪府警に逮捕されるなど、児童虐待が多すぎる。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年の児童虐待通告児童数は11万5762人で、前年より7703人の増加。
うち心理的虐待が8万4973人で同4669人の増加で全体の73.4㌫を占めている。
これに続くのは怠慢・拒否の9805人で、1534人も増えている。さらに身体的虐待が1474人増の2万0662人、性的虐待が26人増の322人だった。
検挙件数は2181件で7件の増加。最多は身体的虐待で1718件だが前年より48件の減少。性的虐待は26件増の365件もあった。これは平成24年の112件の約3倍になり、過去11年の中で最多なのである。
子供と言えば国の財産—それを守ってやれない親なんて、社会の屑だ。罰則を強化せよ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★テレビCMで関西人におなじみ「関西電気保安協会」 職員が点検作業中に特殊詐欺見破る(16日)産経
https://www.sankei.com/article/20231216-CINCU4EEMZJYLD5YFMIANO4A2Y/
★男1人を18日移送へ タイ拠点の特殊詐欺―岐阜県警(16日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023121501003&g=soc
★海上保安学校生の男逮捕 特殊詐欺「受け子」か―大阪府警(15日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023121501009&g=soc
★「浮気した女が妊娠して離婚した」うその電話受け400万円詐取被害 群馬・館林市の76歳男性(15日)共同
https://www.47news.jp/10269361.html
★ロマンス詐欺か、高知県内女性1000万円被害 「自分が情けない」 仮想通貨で取引誘う(15日)共同
★人気Vチューバーになりすまし金品詐取、警察に被害届 運営側が注意喚起(12日)産経
★警察官装う電話…通帳だまし取られ95万円引き出される 群馬・渋川市の女性(11日)共同
★G7、国境越える詐欺で協力強化 内相会合が共同声明(10日)日経
★国際ロマンス・警官偽装…国境またぐ詐欺、G7で手口共有(7日)日経
★山口組トップに特殊詐欺裁判で2600万円余の賠償命令 東京地裁(5日)NHK
★ロマンス詐欺で6500万円被害の女性、相談した「弁護士」への着手金210万も戻らず…弁護士「話したくない」(5日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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