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首都東京体感治安(26、27日 単位レベル)
少年の検挙が増えている
【治安うんちく】
10月4日午前2時過ぎ、警視庁綾瀬署に複数の男が無断で立入、警察官から拳銃を抜き取るという大胆な事件が発生した。その犯人はなんと、16~18歳の少年だった。これまで8人が逮捕されているが、警察は9人とみている。警察官が多数いる警察署に立入、しかも拳銃を奪うという大胆な行動—必ず逮捕されると言うのに、罪の意識の無さに呆れてしまうばかりだ。そんな少年が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年10月現在の刑法犯少年の検挙人員は1万4887人で、前年同期より3391人の増加。
最も増加したのは窃盗で2089人増の7862人が検挙されている。このなかで最も多かったのは万引きで1084人増の3722人。これに置き引きが53人増の138人と続くが、万引きがいかに多いかが分かる。
次いで多かったのは粗暴犯で567人増の2800人。中でも傷害が415人増の1616人。恐喝は104人増の321人と数字こそ少ないが増加率は47.9㌫もある。
凶悪犯は90人増の458人。強盗が92人も増えて254人となるなど凶悪化が目立つ。
風俗犯も66人増の438人だが、このうちかつての盗撮—現在は性的姿態撮影等処罰法での検挙が0人から39人になっている。
一方、特殊詐欺などの知能犯は20人増の624人と増加数は少ない。さらにその他刑法犯は占有離脱物横領が224件も増えて1050人だったこともあり、559人増の2705人だった。
前科という言葉は使えないようだが、犯罪を起こせば人生を左右することだってある事を教えて行かなければならないと思うが……
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231126-OYT1T50137/
★フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同
★孤独ゆえの詐欺商法被害を防止 NPOがチャット相談会(23日)共同
★国際ロマンス詐欺、甘くない2次被害…弁護士「必ず回収できる」と着手金請求(22日)読売
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★マレーシア拠点に特殊詐欺か 現地警察が日本人の男7人を逮捕(21日)NHK
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★「受け子は首都圏から来て帰るのが一般的」駅へ急いだ捜査員…新幹線に乗った男を東京駅で待ち伏せ(17日)読売
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★サイト悪用、カード情報盗まれる ブッキング・ドットコムで―斉藤国交相(14日)時事
★ロマンス詐欺、1億円超被害か 滋賀、近江八幡の男性(14日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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