« 2023年11月20日 (月) | トップページ | 2023年11月22日 (水) »
首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
指定薬物は当然だ
【治安うんちく】
大阪市のグミ製造会社のグミを食べた人が、相次いで体調不良を訴えている問題で、麻薬取締部が立入検査した結果、大麻に近い成分が検出された。こうしたことから、厚生労働省は医薬品医療機器法の指定薬物に加える事として12月2日にも大麻グミの所持、使用、流通などを禁止することとした。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年10月現在の特別法での検挙件数は5万6573件で、前年同期より2583件の増加。
最も増加したのは入管法で1565件増の4820件。これに続くのが大麻取締法で、なんと902件も増えて6025件だった。さらに迷惑防止条例は533件増の8342件、麻薬取締法が280件増の1082件、ストーカー規制法が175件増の1009件など。
これなに対して減少したのが、覚醒剤取締法で456件減の6406件、廃棄物処理法が248件減の4416件、児童買春児童ポルノ法が282件減の2759件などと続いている。
さらに検挙人員をみると大麻取締法が858人増えて6025人に対して、覚醒剤取締法が245人減の4475人となり、以前は薬物界の主役だった覚醒剤が減少傾向に入り、変わって大麻が主役になるなど薬物事件は変化の兆しを見せている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★マレーシア 日本人7人逮捕 拠点の電子機器など破壊 証拠隠滅か(22日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231122/k10014265121000.html
★マレーシア拠点に特殊詐欺か 現地警察が日本人の男7人を逮捕(21日)NHK
★「1カ月の海外バイト」が… かけ子仲間と交際、出産 比拠点詐欺の「告白」(17日)産経
★「受け子は首都圏から来て帰るのが一般的」駅へ急いだ捜査員…新幹線に乗った男を東京駅で待ち伏せ(17日)読売
★山口組系組幹部が指示役か 還付金詐欺疑いで逮捕(16日)産経
★サイト悪用、カード情報盗まれる ブッキング・ドットコムで―斉藤国交相(14日)時事
★ロマンス詐欺、1億円超被害か 滋賀、近江八幡の男性(14日)共同
★“サイト利用料未払い” 60代女性 約9400万円の詐欺被害 栃木(14日)NHK
★タイで拘束の男、今夜移送へ 詐欺容疑で逮捕状―岐阜県警(14日)時事
★カード6枚詐取、28万円引き出される 群馬・渋川市の80歳女性(11日)共同
★1か月に計38回現金振り込んだ女性、上司に相談し詐欺と気づく…「守秘義務ある」と言われ話さず(11日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント