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首都東京体感治安(20、21日 単位レベル)
85歳以上の交通事故死者が増加
【治安うんちく】
交通事故の発生、死者数が増え続けている。特に85歳以上の死者数の増加が目立っている。
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警察庁によると、令和5年10月現在の交通事故発生件数は24万9808件で、前年同期より6363件の増。死者数も46人増えて2124人だった。
死者数を年齢層別でみると、最多は85歳以上の301人。これに80~84歳の240人、75~79歳の232人、70~74歳の216人と続いている。85歳以上が前年より15人の増だが、80~84歳が25人減少したほか75~79歳も2人減り、70~74歳も7人の減少だった。
状態別での死者数の最多は歩行中の720人、次いで2輪車乗車中の423人と続くが、歩行中が5人の減少。ところが2輪車乗車中は56人も増えている。
65歳以上の死者数は1139人で、うち歩行中が44.9㌫にあたる511人だった。
発生のランキングは東京の2万5716件、大阪の2万0949件、神奈川の1万7776件、福岡の1万6686件、埼玉の1万3646件などつ続いている。
死者数のランキングは愛知の123人、大阪の117人、東京の103人、千葉と神奈川の各96人などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★マレーシア拠点に特殊詐欺か 現地警察が日本人の男7人を逮捕(21日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231121/k10014264261000.html
★「1カ月の海外バイト」が… かけ子仲間と交際、出産 比拠点詐欺の「告白」(17日)産経
★「受け子は首都圏から来て帰るのが一般的」駅へ急いだ捜査員…新幹線に乗った男を東京駅で待ち伏せ(17日)読売
★山口組系組幹部が指示役か 還付金詐欺疑いで逮捕(16日)産経
★サイト悪用、カード情報盗まれる ブッキング・ドットコムで―斉藤国交相(14日)時事
★ロマンス詐欺、1億円超被害か 滋賀、近江八幡の男性(14日)共同
★“サイト利用料未払い” 60代女性 約9400万円の詐欺被害 栃木(14日)NHK
★タイで拘束の男、今夜移送へ 詐欺容疑で逮捕状―岐阜県警(14日)時事
★カード6枚詐取、28万円引き出される 群馬・渋川市の80歳女性(11日)共同
★1か月に計38回現金振り込んだ女性、上司に相談し詐欺と気づく…「守秘義務ある」と言われ話さず(11日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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