😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
略取誘拐が増加
【治安うんちく】
SNSで知り合った10代の少女を「自分のところで良ければ長時間でも泊められますよ」と誘い、10日間も滞在させたとして38歳の会社員の男が富山県警に未成年者誘拐で逮捕されたが、暴行や脅迫など強制的に連れ去り監禁するのが略取誘拐—これが増加しているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年9月現在の略取誘拐・人身売買の認知件数は392件で、前年同期より112件の増加。過去5年間で最も多かった。
検挙件数は342件で同88件の増加だが、検挙率は3.5ポイントダウンの87.2㌫。
一方、検挙人員は331人で同95人の増。うち少年は1人増の19人だった。
認知件数のランキングは東京の59件、大阪の44件、埼玉の32件、北海道の30件、愛知の27件、神奈川の24件などとなっている。
但し岩手と福井、和歌山や山口の4県は発生が0件。
検挙率は新潟の200㌫、広島の166.7㌫、長野と京都の各133.3㌫、滋賀の125㌫、栃木の120㌫と続いている。
低かったのは発生があっても0㌫は沖縄。これに鳥取の50㌫、奈良の60㌫、山梨の66.7㌫、大阪の68㌫と続く
東京は83.1㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★カード6枚詐取、28万円引き出される 群馬・渋川市の80歳女性(共同)
https://www.47news.jp/10116476.html
★1か月に計38回現金振り込んだ女性、上司に相談し詐欺と気づく…「守秘義務ある」と言われ話さず(11日)読売
★容疑者数人「帰れなかった」 カンボジア拠点特殊詐欺―埼玉県警など(10日)時事
★水溶紙メモに個人情報 カンボジア拠点特殊詐欺―埼玉県警など(10日)時事
★だまされたふり作戦で口座凍結 富山県警、特殊詐欺捜査で(9日)共同
★3月以降カンボジア入国か 特殊詐欺容疑で逮捕の25人(9日)産経
★特殊詐欺容疑、男25人逮捕へ カンボジアに捜査員派遣(7日)日経
★カード2枚と現金50万円の詐取被害 群馬・伊勢崎市の88歳女性(5日)共同
★マイナポイント詐欺相次ぐ 事務局名乗るメールに注意(2日)共同
★詐欺防ぐ、優しい言葉 大学生が被害防止冊子作成(2日)時事
★特殊詐欺の容疑者13人写真を一斉公開 情報提供呼びかけ 警察庁(1日)NHK
★マッチングアプリで結婚詐欺容疑 逮捕の50代男 約1億円詐取か(1日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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