😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位レベル)
家族間の事件が多すぎる
【治安うんちく】
家族関係が被害者となる事件が増え続けている。中でも実子が被害者になる事件の増加が目立つ。以下は最近の報道の一部だ。
★87歳妻の首絞めた疑い、86歳夫逮捕 岩手(3日)産経
★妻殴った疑いで78歳男逮捕 北海道・網走、妻は死亡(27日)産経
★0歳児傷害疑いで30歳父逮捕 入院し治療、病院が通報し発覚(22日)共同
★別の乳児殺害疑い、母親再逮捕 「1人で育てるの困難」―栃木県警(10日)時事
★85歳妻殺害の疑いで80歳夫逮捕 “耐えられず” 東京 世田谷区(3日)
★千葉 我孫子で3歳児死亡 母親「ほぼ毎日布団で巻いていた」(30日)
★愛知・母親刺殺、中2女子「母親と暮らす中でその言動から疎外感を感じていた」(26日)読売
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年に実子が被害者となった事件の検挙件数は2359件で、刑法犯認知件数が最も多かった平成14年の338件に比べて6.97倍にもなっているのだ。年間推移をみると14年の338件から27年には1101件と4桁になり、以降も年々増加し続けて令和3年は2507件と最多を記録している。
最も検挙件数が多かったのは配偶者が被害者となる事件で、4年は6116件。年間推移では平成14年が1983件で、以後は年々増加し続けて令和元年には8392件と最多を記録。以後は年々減少し続けている。
さらに実父母被害の検挙件数は4年は2073件。平成14年の672件より3倍近くも増加して過去11年間で最多なのである。
「家族って何だろう」—血のつながった者同士であり「最も信頼のおける者の一族」だ。それが崩壊しつつあるとすれば、人間社会はお終いだね。動物社会より劣るかも……
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★特殊詐欺容疑、男25人逮捕へ カンボジアに捜査員派遣(7日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF071VO0X01C23A1000000/
★カード2枚と現金50万円の詐取被害 群馬・伊勢崎市の88歳女性(5日)共同
★マイナポイント詐欺相次ぐ 事務局名乗るメールに注意(2日)共同
★詐欺防ぐ、優しい言葉 大学生が被害防止冊子作成(2日)時事
★特殊詐欺の容疑者13人写真を一斉公開 情報提供呼びかけ 警察庁(1日)NHK
★マッチングアプリで結婚詐欺容疑 逮捕の50代男 約1億円詐取か(1日)NHK
★「認知症高齢者は宝物」 ゲーム感覚の特殊詐欺グループ、卑劣な犯行の裏側(31日)産経
★特殊詐欺に「お黙り!」 長野で美川、コロッケさん(30日)産経
★特殊詐欺で5900万円被害 栃木・益子町の71歳男性(30日)産経
★「家族に会わせる顔がない」カンボジアから帰国の「かけ子」が自首 1億円詐取疑いで逮捕(28日)産経
★市職員を装う電話で還付金詐取被害 群馬・桐生、みどり両市の60代女性(28日)共同
★「50億円当選、手数料必要」と電子マネー詐取した男ら逮捕…3千人・1億2千万円被害か(27日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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