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首都東京体感治安(5、6日 単位レベル)
検挙が増えている特殊詐欺
【治安うんちく】
特殊詐欺の認知件数は増え続けているが、検挙も増えている。そんな最中に警察庁は13人の詐欺犯の顔写真を公開、情報提供を呼び掛けている。
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警察庁によると、令和5年9月現在の特殊詐欺の検挙件数は5057件で、前年同期より520件の増加。検挙人員は1684人で同43人の増加だった。
最も検挙が多かったのは、オレオレ詐欺で1549件、685人の検挙。件数で324件、人員で29人のそれぞれ増加。
続いて多かったのは預貯金詐欺で1170件、380人の検挙で、205件、7人のそれぞれの増加。還付金詐欺は697件の130人で、71件、27人の増加。架空料金請求詐欺は217件、90人の検挙で、88件が増えたものの人員では4人の減少だった。
ところがキャッシュカード詐欺盗は1370件の検挙だが174件減少し、人員も34人減の337人なのである。まあ、認知件数が734件も減っているので、仕方がないだろう。
以下は、警察庁が公開した写真。情報提供を呼び掛けている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★カード2枚と現金50万円の詐取被害 群馬・伊勢崎市の88歳女性(5日)共同
https://www.47news.jp/10088980.html
★マイナポイント詐欺相次ぐ 事務局名乗るメールに注意(2日)共同
★詐欺防ぐ、優しい言葉 大学生が被害防止冊子作成(2日)時事
★特殊詐欺の容疑者13人写真を一斉公開 情報提供呼びかけ 警察庁(1日)NHK
★マッチングアプリで結婚詐欺容疑 逮捕の50代男 約1億円詐取か(1日)NHK
★「認知症高齢者は宝物」 ゲーム感覚の特殊詐欺グループ、卑劣な犯行の裏側(31日)産経
★特殊詐欺に「お黙り!」 長野で美川、コロッケさん(30日)産経
★特殊詐欺で5900万円被害 栃木・益子町の71歳男性(30日)産経
★「家族に会わせる顔がない」カンボジアから帰国の「かけ子」が自首 1億円詐取疑いで逮捕(28日)産経
★市職員を装う電話で還付金詐取被害 群馬・桐生、みどり両市の60代女性(28日)共同
★「50億円当選、手数料必要」と電子マネー詐取した男ら逮捕…3千人・1億2千万円被害か(27日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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