😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
粗暴犯が増え続けている
【治安うんちく】
粗暴犯が増えている。なんと認知件数は過去5年間で最も多くなっている。以下は最近の報道の一部だ。
★医師に無言で殺虫剤噴射、両目に全治不詳の角膜炎負わせる…86歳男を傷害容疑で逮捕(2日)読売
★障害者施設で利用者暴行、元職員逮捕 大阪府警、傷害容疑(31日)産経
★兵庫 尼崎 帰宅した女児に暴行などの疑い 39歳の男を逮捕(27日)NHK
★傷害疑い3人新たに逮捕 近くで遺体発見、高知(30日)読売
★高知市で集団暴行か 20代男性が死亡 別の傷害容疑で男2人逮捕(29日)共同
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警察庁によると、令和5年9月現在の粗暴犯の認知件数は4万3779件で、前年同期より5055件の増加。過去5年間で最も多かった。
検挙件数は3万4709件ど3171件も増えているが、検挙率は2.1ポイントダウンの79.3㌫。
検挙人員は3万5987人で2982人の増。うち少年は2478人で497人も増えている。
罪種別での認知件数の最多は暴行の2万2738件で、前年同期より2244件の増。傷害が1万6450件で同2082件の増加だった。これに脅迫の3425件で469件、恐喝の1160件で264件のそれぞれ増加と続いている。
検挙人員の最多は暴行で1052人増の1万8548人、傷害が1605人増の1万4112人などとなっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★マイナポイント詐欺相次ぐ 事務局名乗るメールに注意(2日)共同
★詐欺防ぐ、優しい言葉 大学生が被害防止冊子作成(2日)時事
★特殊詐欺の容疑者13人写真を一斉公開 情報提供呼びかけ 警察庁(1日)NHK
★マッチングアプリで結婚詐欺容疑 逮捕の50代男 約1億円詐取か(1日)NHK
★「認知症高齢者は宝物」 ゲーム感覚の特殊詐欺グループ、卑劣な犯行の裏側(31日)産経
★特殊詐欺に「お黙り!」 長野で美川、コロッケさん(30日)産経
★特殊詐欺で5900万円被害 栃木・益子町の71歳男性(30日)産経
★「家族に会わせる顔がない」カンボジアから帰国の「かけ子」が自首 1億円詐取疑いで逮捕(28日)産経
★市職員を装う電話で還付金詐取被害 群馬・桐生、みどり両市の60代女性(28日)共同
★「50億円当選、手数料必要」と電子マネー詐取した男ら逮捕…3千人・1億2千万円被害か(27日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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