😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日 単位レベル)
重要窃盗犯も増加
【治安うんちく】
治安情勢を観察する際の指標となる重要犯罪が増えているが、重要窃盗犯も増えているばかりか検挙件数は減少し、検挙率もダウンしてしまった。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年9月現在の重要窃盗犯の認知件数は3万8478件で、前年同期より6449件の増加。検挙件数は1万7824件で同1129件の減少。そのためかなんと検挙率が12.9ポイントもダウンして46.3㌫と5割を割ってしまった。
せめてもの救いは検挙人員が378人も増えて4751人だった。
一番増加したのは侵入盗で6283件増の3万2694件。うち住宅対象侵入盗は1670件増の1万3132件だった。すりは273件増の1053件、自動車盗は21件増の4318件。ところがひったくりは128件減少して413件。しかも検挙率がなんと69㌫と重要窃盗犯の中では最も高かった。
認知件数のランキングは埼玉の3548件、愛知の2866件、神奈川の2850件、千葉の2831件、東京の2135件と続いている。
一方、検挙率のランキングは山口の89.2㌫、島根の87.6㌫、石川の83.7㌫、愛媛の78.5㌫、東京の76.3㌫など。
低かったのは栃木の18.6㌫、群馬の27.4㌫、愛知の29㌫、茨城と長野の各31.5㌫などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★恋愛詐欺「頂き女子」を再逮捕 被害総額は2億円前後か(22日)産経
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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