👌警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位レベル)
期待したい加害者対策
【治安うんちく】
犯罪に遭ってしまった被害者が受けた痛ましい心情を、加害者に伝えることによって反省に繋げようとする制度が12月から始まる。刑務所と少年院がその役目を担うもので、再犯防止だけでなく被害者支援から見ても効果が期待される。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年の刑法犯検挙者数は16万9409人。このうち初犯者は8万8226人に対して再犯者は8万1183人で再犯率は47.9㌫と約半数ちかくが再犯者なのである。
主な罪種別では凶悪犯は検挙者3978人のうち、初犯者は1920人に対して再犯者は2058人で51.7㌫が再犯者。中でも強盗は1322人の検挙者のうち457人に対して再犯者は865人で65.4㌫。このほか不同意性交は総数1339人のうち初犯者が744人に対して再犯者は595人で率は44.4㌫。放火が46.0㌫、殺人は44.9㌫。さらに窃盗は51.7㌫、詐欺は51.4㌫などだ。
犯罪被害者支援は政府も重点を置いているが、これだけ再犯が多くなれば加害者対策は犯罪抑止面からも大事な施策となることだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★フィリピン拠点に特殊詐欺 リーダー格とみられる男に逮捕状(25日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231025/k10014236751000.html
★恋愛詐欺「頂き女子」を再逮捕 被害総額は2億円前後か(22日)産経
★かまいたち・山内健司さんの弟、特殊詐欺を防ぎ5回目の感謝状「自分が話題になることで…」(21日)読売
★コンビニ店員に感謝状、80代男性の特殊詐欺被害防ぐ 和歌山県警(20日)産経
★PCに突然「ウイルスに感染」表示は詐欺の知らせ、全国を席巻「サポート詐欺」(20日)読売
★片言の日本語で「PC感染、修理費は電子マネーで」と言われ…詐欺被害355万円 (18日)読売
★NHK 牛田茉友アナ 友人が国際ロマンス詐欺に遭いそうに…(16日)NHK
★「ザ・たっち」がコントで特殊詐欺防止の呼びかけ 栃木 宇都宮(16日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント