😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日 単位レベル)
少年の検挙者が増加
【治安うんちく】
新潟県長岡市の商業施設内で、18歳の高校生の少年が店員や客3人を刃物で襲うという事件が発生した。幸いにも3人の命には別状は無かった。それにしても少年は刃渡り約17センチの文化包丁を持っており、動機はなんであれ恐ろしい事件である。こうした少年の刑法犯が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年9月現在の刑法犯少年の検挙人員は1万3160人で、前年同期より3010人の増加。
最も多かったのは窃盗で、1857人増の6964人。中でも非侵入盗が1112人も増えて4522人となった。
粗暴犯は497人増の2478人で、傷害が394人も増えて1448人。これに恐喝が91人増の276人と続いている。
さらに知能犯は8人増の539人だったが、詐欺が17人も増えて492人で、大半が詐欺事犯なのである。。
一方、凶悪犯は76人増の397人。強盗が89人も増えて229人もあった。
その他刑法犯は529人増の2416人。占有離脱物横領が215人も増えて927人が目立っている。
刑法犯全体で多くの罪種で認知件数が増えているが、少年の検挙者も多くの罪種で増加傾向がみられる。忌忌しき事態である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★片言の日本語で「PC感染、修理費は電子マネーで」と言われ…詐欺被害355万円 (18日)読売
★NHK 牛田茉友アナ 友人が国際ロマンス詐欺に遭いそうに…(16日)NHK
★「ザ・たっち」がコントで特殊詐欺防止の呼びかけ 栃木 宇都宮(16日)NHK
★特殊詐欺撲滅に5百人体制 7都府県警に専門部隊 警察庁主導、捜査中核担う(15日)産経
★“投資詐欺被害の撲滅を” 被害にあった人たちがデモ行進(15日)NHK
★「還付金ある」とうその電話 女性が140万円被害 群馬・桐生市(14日)共同
★特殊詐欺実行役の半数が闇バイト、10代は「紹介」最多…警察庁初調査(13日)読売
★ポケモンカード出品で詐欺疑い メルカリ巡り、警視庁が男逮捕(13日)共同
★演歌歌手 伍代夏子さん 特殊詐欺対策呼びかける催し 東京(11日)NHK
★SMSで「政府から7億3千万円還付される」…返信した女性、電子マネー440万円分だまし取られる(8日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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