😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
万引き犯が増加
【治安うんちく】
どうにも止まらないことから登場したのが「万引きは犯罪です」—誰でもわかっていることなのにあえて言われたのだ。その後、増減を繰り返しながらも減少傾向にあった万引きが増加に転じている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年8月現在の万引きの認知件数は6万1499件で、前年同期より6046件の増。検挙件数は4万0653件で同2250件の増加。検挙率は3.2ポイントダウンした66.1㌫。
検挙人員は2061人増の3万2155人。うち少年は2952人で854人も増えている。
年間推移をみると、刑法犯が戦後最多だった平成14年の万引き認知件数は14万0002件で、前年より1万3892件も増加。
これが16年になると刑法犯認知件数が減っているのに増加して15万8020件と15万件を突破。20年には14万5551件と減少。25年には前年より8838件も減って12万6386件。27年には11万7333件、30年には9万9692件と10万件を割った。
そして令和元年には9万3812件、2年には8万7280件、3年には8万6237件、4年には8万3598件にまで減少した。
ところが5年になると1月から増加し続けて8月だが6000件以上も増えているのだ。やはり、物価高が影響しているのだろうか?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
★演歌歌手 伍代夏子さん 特殊詐欺対策呼びかける催し 東京(11日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231011/k10014222111000.html
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★SMSで「政府から7億3千万円還付される」…返信した女性、電子マネー440万円分だまし取られる(8日)読売
★80代女性が貯金全額の振り込み依頼…通話しながら窓口訪れ「携帯の未納料金の請求来た」(7日)読売
★ロマンス詐欺被害金、引き出す 送金先企業の社長逮捕―愛知県警(5日)時事
★特殊詐欺に加わった経緯 「闇バイト」きっかけが半数近く(4日)NHK
★詐欺電話で国際番号急増、アプリ悪用か 警察庁が注意喚起(4日)日経
★国際電話番号使う詐欺電話が急増 総務相、注意を呼びかけ(3日)共同
★3邦人逃走、タイ入りか カンボジア国境で確認(30日)産経
★電話で「ATM前に着きました」と話す女性、主婦がすぐ交番に連絡…市民が特殊詐欺防ぐケース増加(30日)読売
★特殊詐欺未然防止のコンビニ店員に感謝状、和歌山県警(29日)産経
★PCウイルス駆除、サポート詐欺注意 2年半で被害4億円(27日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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