😒警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位レベル)
全国一斉に自転車の取締を実施
【治安うんちく】
自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されて半年が経過した。着用状況については10月1日付で詳解しているが、着用はあくまでも努力義務であり、そこで今回は全体的な違法行為を詳解する。
…… …… …… ……
警察庁が実施したのは9月25日の月曜日。重点地区の路線1443か所を含む2796か所で行われた。
その結果、指導警告票が交付されたのは1万2062件もある。最多は指定場所の一時不定止違反の2920件。これに並進禁止違反の2196件、右側通行違反の1267件、信号無視の703件などと続き、その他が3595件だった。
一方、検挙件数は689件で、最多は指定場所の一時不停止違反が286件。これに信号無視の239件、しゃ断踏切立入の82件、右側通行違反の29件、歩道通行違反の17件、運転者の遵守事項違反の6件などとなっている。
今年7月に調査したヘルメット着用状況によると、駐輪場が整備された駅周辺での着用率は15.0㌫に対して、商店街又はショッピングセンター周辺は11.7㌫だった。
今年8月現在の交通事故死数を状態別でみると自転車乗用中の死者数は195人で、前年同期より18人の減少。8月現在としては過去10年間で最も少なかった。ヘルメット着用の効果なのだろうか?
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★SMSで「政府から7億3千万円還付される」…返信した女性、電子マネー440万円分だまし取られる(8日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231007-OYT1T50243/
★80代女性が貯金全額の振り込み依頼…通話しながら窓口訪れ「携帯の未納料金の請求来た」(7日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231006-OYT1T50243/
★ロマンス詐欺被害金、引き出す 送金先企業の社長逮捕―愛知県警(5日)時事
★特殊詐欺に加わった経緯 「闇バイト」きっかけが半数近く(4日)NHK
★詐欺電話で国際番号急増、アプリ悪用か 警察庁が注意喚起(4日)日経
★国際電話番号使う詐欺電話が急増 総務相、注意を呼びかけ(3日)共同
★3邦人逃走、タイ入りか カンボジア国境で確認(30日)産経
★電話で「ATM前に着きました」と話す女性、主婦がすぐ交番に連絡…市民が特殊詐欺防ぐケース増加(30日)読売
★特殊詐欺未然防止のコンビニ店員に感謝状、和歌山県警(29日)産経
★PCウイルス駆除、サポート詐欺注意 2年半で被害4億円(27日)日経
★カンボジアに捜査員派遣 特殊詐欺拠点か、資料分析(27日)共同
★着信に「+○○」ご注意…国際番号の詐欺電話が7~8月に急増、「北米」多いが国内でアプリ使用か(27日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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