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2023年9月30日 (土)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(30、1日 単位レベル)
来日外国人の検挙者が増加 
【治安うんちく】                   
2_20230930205201Img_20230923_143946  訪日外国人の入国規制がなくなったのが今年4月29日。コロナ元年の令和2年の入国者数は3782人だったが、緩和が進むと同時に増加。令和4年には14万4578人になり、そして今年は7月現在だが232万0600人と急増している。ところが犯罪検挙者も増えている。以下は最近の報道の一部だ。
★投資詐欺の被害金約130万円を窃盗か 中国籍の50代容疑者を逮捕(21日)NHK
★金塊1億6千万円分密輸 中国籍の男起訴 消費税分の利ざや稼ぐ目的(7日)産経
★強盗致傷容疑でトルコ人の男逮捕、複数の事件に関与 埼玉県警(6日)産経
★女性を監禁疑い ベトナム人の男逮捕 埼玉県警(30日)産経
★指名手配のベトナム国籍の男を逮捕…職務質問した警察官の頭を「ドライバー」で刺した疑い(29日)読売
★銀座の高級ブランド店でバッグ詐取未遂か 38歳フランス人逮捕(20日)NHK
 …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年8月現在の来日外国人検挙者は刑法犯3569人、特別法犯3685人の計7254人。前年同期より1357人も増えている。内訳は刑法犯が同453人、特別法犯が904もの増加。
 月別でみると今年1月の検挙者数は前年より111人の増加だったが、4月には645人の増、全規制解除後の7月には1097人増と急増、さらに8月には1357人増にもなっている。
 中でも重要犯罪は236人で14人の増。最も増加数が多かったのは不同意性交等で13人増の38人。強盗が5人増の66人。殺人が3人増の30人など。
 重要窃盗犯では侵入盗が最も多く55人も増えて138人だった。
 検挙者総数7254人のランキングは東京の2000人、愛知の728人、埼玉の580人、大阪の533人、千葉の479人など。
 重要犯罪、重要窃盗犯の国籍別ランキングはベトナムの139人、中国の47人、ブラジルの27人、韓国・朝鮮の18人、スリランカの17人などだった。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】   (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

電話で「ATM前に着きました」と話す女性、主婦がすぐ交番に連絡…市民が特殊詐欺防ぐケース増加(30日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230927-OYT1T50160/
特殊詐欺未然防止のコンビニ店員に感謝状、和歌山県警(29日)産経
PCウイルス駆除、サポート詐欺注意 2年半で被害4億円(27日)日経
カンボジアに捜査員派遣 特殊詐欺拠点か、資料分析(27日)共同
着信に「+○○」ご注意…国際番号の詐欺電話が7~8月に急増、「北米」多いが国内でアプリ使用か(27日)読売
「あなたも容疑者に…」60代女性が5200万円の特殊詐欺被害 「電気」団体名乗る電話、大阪で相次ぐ(26日)産経
散髪中に着信、客は手を震わせ「お金はちゃんと」…理容室の女性2人「それ絶対払ったらあかんで」(26日)読売
詐欺電話も「テレワーク型」…かけ子の拠点作らず、ホテルや自宅などに分散(26日)読売
還付金詐欺リーダーら6人逮捕 被害金か、現金1億円押収―大阪府警(25日)時事
有名人なりすまし“偽の投資広告” SNSで急増 その手口とは(24日)NHK


突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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