👍警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日 単位レベル)
検挙人員が増えている
【治安うんちく】
刑法犯の認知件数が増えているが、検挙人員も増加している。1日当たりにすると全国どこかで478人が検挙されているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年8月現在の刑法犯検挙人員は11万6163人で、前年同期より7857人の増加なのだ。うち少年は1万1668人で同2731人の増。
最も多かったのは窃盗犯で5万4821人。なんと前年より3516人も増えている。
粗暴犯は3万2051人で同2680人の増。暴行が最も多く1万6545人で965人の増加。最も増加したのは傷害で、なんと1416人増の1万2535人だった。
問題は知能犯―7516人の検挙だが328人の減少。要因は詐欺がなんと427人も減って6119人になったことだろう。
体感的に大きな不安を与える凶悪犯は、460人増の2854人。最多は強盗で243人増えて1008人。不同意性交等は175人増の969人とつづくが殺人も1人増の494人だ。
風俗犯は222人増の3564人なのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★有名人なりすまし“偽の投資広告” SNSで急増 その手口とは(24日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230924/k10014196791000.html
★投資詐欺の被害金約130万円を窃盗か 中国籍の50代容疑者を逮捕(21日)NHK
★元「タカダ・コーポレーション」の「おやきくん」逮捕…特殊詐欺の「受け子」役か(21日)読売
★うその電話で78歳女性から1700万円余詐取か 36歳の容疑者逮捕(21日)NHK
★奈良・葛城市の60代男性 2470万円だまし取られる 特殊詐欺事件として捜査(20日)産経
★偽の通販サイトに注意 阪神優勝で話題の「アレ」(20日)NHK
★特殊詐欺3300万円被害 北海道の2人、投資資金(20日)産経
★「共犯で逮捕する」中国公安名乗る詐欺電話 中国人女性3千万円被害 会話は中国語、支払いは人民元(19日)産経
★金融庁職員や弁護士を名乗る男からうその話 約3800万円被害(17日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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