😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日 単位レベル)
自動車盗に新手口
【治安うんちく】
盗難防止策の強化などから減少しつつあった自動車盗に、また新たな手口が登場して増加傾向に入っている。
自動車の盗難事件と言えば、イモビカッターなる器機を利用して車両のIDを書き換えて盗むという手口が登場。この防止策としてイモビライザーが生まれたのだった。
そしてさらなる防止策として、新たな車の制御システムとしてリレーアタックが登場した。ところが今度は、CANインベーダーなる器機でそのシステムを解除して盗むというのだ。
「悪の栄えたことはない」と言われているが、「悪知恵もまた衰えることを知らない」。この両者の闘いは限りなく続くのだろう。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年7月現在の自動車盗の認知件数は3401件で、前年同期より65件の増。ところが検挙件数は1135件で前年より116件も減っている。この結果、検挙率は4.1ポイントもダウンして33.4㌫。
検挙人員も412人て92人も増えている。うち少年は44人だった。
認知件数のランキングは千葉の413件、茨城の389件、愛知の383件、埼玉の347件、大阪の313件などと続く。神奈川がなんと前年より107件増えたが、東京の認知件数は107件だった。
検挙率のランキングは、滋賀の180㌫、高知の160㌫、そして富山、山口、佐賀、大分の4県が100㌫なのだ。
低かったのは、島根と長崎の各0㌫、千葉の5.8㌫、山梨の6.7㌫、栃木の11.4㌫などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★特殊詐欺3300万円被害 北海道の2人、投資資金(20日)産経
https://www.sankei.com/article/20230919-I3BNR2LDH5MXJM5XM2LIFNTHZA/
★「共犯で逮捕する」中国公安名乗る詐欺電話 中国人女性3千万円被害 会話は中国語、支払いは人民元(19日)産経
https://www.sankei.com/article/20230919-XPXVRRDWZVNJZGQSMHFQQ37JKQ/
★金融庁職員や弁護士を名乗る男からうその話 約3800万円被害(17日)NHK
★「3カ月で倍に」動画サイト広告で投資話、6200万円詐欺被害(16日)産経
★“お金渡しちゃだメ~” ヤギが1日警察署長に(15日)NHK
★特殊詐欺グループが内紛…着服に激怒したリーダー、かけ子が情報供述「日本人離れした顔」(15日)読売
★カンボジア捜査当局が日本人20人超を拘束 特殊詐欺か、数人は逃走(13日)産経
★特殊詐欺で5千万円超被害 宇都宮の89歳女性(13日)日経
★仮想通貨で2億円超の詐欺被害 徳島の70代男性、SNSで(11日)共同
★AI音声を詐欺に悪用 3秒の素材合成、親族らそっくりに(11日)日経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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