😊警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日 単位レベル)
ひったくりが激減
【治安うんちく】
6月6日、さいたま市内で65歳の女性がバイクに乗った男に、自転車の前かごから、現金の入ったバッグをひったくられる事件があったが、近くで他に2件発生している。また東京でも5月にひったくりを働いていた15歳と16歳の少年が逮捕されているが、最近は発生が少ないのか報道にお目にかかれないし、検索しても極めて少ない。
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警察庁によると、令和5年7月現在のひったくりの認知件数は284件で、前年同期より104件の減少。検挙件数は215件で同47件の減。この結果、検挙率は8.2ポイントアップの75.7㌫だった。
とにかく年間発生の推移をみると、平成8年には2万0515件あったが、、刑法犯認知件数が280万件を突破した14年には5万2919件と最多を記録。18年には2万6828件と2万件台になり、25年には7909件と1万件を割り、30年には1920件、令和4年にはついに1万件を割り716件となった。なんと平成14年の75分の1にまで激減している。
今年の認知件数のランキングは大阪の52件、埼玉の44件、東京の43件、神奈川の30件、千葉の20件などと続く。発生が無かったのは岩手、秋田、福井、香川、宮崎など13県にも及んだ。
一方検挙率は、京都の266.7㌫、群馬と三重の各200㌫、兵庫の116.7㌫、東京の127.9㌫など。
低かったのは発生があっても0㌫は茨城や新潟、奈良など10県もある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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