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首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
オレオレ詐欺の検挙者が増加
【治安うんちく】
今度はなんと、在日外国人を対象とした詐欺が登場した。法務省によると出入国在留管理庁の職員をかたり、外国人に金銭を要求したり個人情報を聞き出すというもの。それにしても、特殊詐欺では架空料金請求詐欺に利用される「その他文言」が1802種もあるなど、今や詐欺犯の天国である。当然だが、その詐欺犯の検挙人員も増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年7月現在の特殊詐欺の検挙人員は1281人で、前年同期より29人の増加。最も増えたのは、オレオレ詐欺で56人増の539人。還付金詐欺は18人増の101人など。
ところが預貯金詐欺は21人減の269人、架空料金請求詐欺も11人減の59人なのである。さらにギャンブル詐欺は8人減の0人なのだ。
年間推移では特殊詐欺全体が平成16年以降最も多かったのが令和元年の2861人。この時のオレオレ詐欺は1669人で前年の1904人に次いで2位だった。
中でも還付金詐欺は平成18年は0件だったが、以降は増減を繰り返して令和4年は186人と過去最多で、今年はまだ7月現在だがそれを上回っており気がかりな事犯である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★仮想通貨で2億円超の詐欺被害 徳島の70代男性、SNSで(11日)共同
https://www.47news.jp/9844879.html
★AI音声を詐欺に悪用 3秒の素材合成、親族らそっくりに(11日)日経
★「フィッシング詐欺」被害相次ぐ 大手銀行などが注意呼びかけ(9日)NHK
★SNSの偽広告につられる中高年…50代のトラブル相談最多、世間体から「泣き寝入り」も(8日)読売
★入管職員かたる金銭要求や個人情報聞き出す電話相次ぐ 注意を(8日)NHK
★SNSの偽広告につられる中高年…50代のトラブル相談最多、世間体から「泣き寝入り」も(8日)読売
★【速報】カンボジア拠点の特殊詐欺、男2人再逮捕へ(5日)共同
★「SNSで女性に頼まれた」60代男性のロマンス詐欺被害、銀行員が振り込み理由確認して防ぐ(4日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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