😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5、6日 単位レベル)
侵入盗が急増
【治安うんちく】
今年に入り、福岡、佐賀、宮崎、鹿児島の4県の店舗で、ポケモンやワンピースなどのトレーディングカード計約210枚を盗んだとして、横浜市緑区在住の57歳の会社役員が建造物侵入と窃盗の疑いで福岡県警に逮捕された。被害総額は、1セットで188万円になるポケモンカードなど約1600万円にのぼるという。こうした侵入盗が今年に入り急増している。
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警察庁によると、令和5年7月現在の侵入盗の認知件数は2万5412件で、前年同期より5485件も増えている。
これに対して検挙件数は1万2146件で同602件の減少。この結果検挙率は16.2ポイントもダウンして47.8㌫止まりだった。
検挙人員は2960人で148人の増。うち少年は13人増の178人だった。
侵入盗と言っても様々あり、最多は空き巣の6907件で前年より1095件も増えている。これに出店荒しが+862件の3148件、忍び込みが+205件の2728件、倉庫荒らしが+341件の2153件などと続く。
認知件数のランキングは埼玉の2225件、愛知の1846件、神奈川の1814件、千葉の1795件などと続き、東京は茨城の1545件に続く1285件で7位。大阪は1020件だった。
検挙率は石川の99.6㌫、山形の89.7㌫、宮崎の80.1㌫、岩手の79.8㌫、愛媛の79.6㌫など。
低かったのは栃木の20.7㌫、群馬の26.1㌫、島根の27.1㌫、三重の27.9㌫、徳島の28.7㌫など。
なおトップの埼玉は前年より18.6ポイントもダウンして51.8㌫。東京は89.3㌫、大阪は38.8㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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https://www.47news.jp/9820017.html
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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