😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
自動車盗が増加
【治安うんちく】
茨城県警が、覚醒剤所持で逮捕した39歳の男―実は福島や茨城、栃木、群馬、埼玉の5県で102件の自動車盗を繰り返し、被害額はなんと1億3600万円を働いていたとして、今年4月に追送検された。この自動車盗だが、今年に入って減少傾向を示していたものの6月現在となると増加に転じている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年上半期の自動車盗の認知件数は2948件で、前年同期より79件の増。ところが検挙件数は61件も減って992件。この結果、検挙率は3.1ポイントダウンの33.6㌫だった。
検挙人員は343人で68人の増加。うち少年は28人だった。
認知件数のランキングは千葉の352件、茨城の342件、愛知の328件、埼玉の291件、神奈川の203件と続く。なお、東京は92件で、東京を含めた関東地区で1644件になり、全国の半数以上を占めている。中でも神奈川が前年より99件も増えたほか、茨城も46件の増加だった。
一方、検挙率のランキングは高知の200㌫、滋賀の181.8㌫、静岡の102.8㌫と続き、100㌫が秋田、富山、石川、山口、大分の5県。
低かったのは発生があっても0㌫が島根と長崎で、これに千葉の6.0㌫、山梨の7.1㌫、栃木の9.5㌫などで、東京は67.4㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★43カ国の7万人に販売 「フィッシング」ツール―国際捜査で使用者逮捕・警察庁(9日)時事
★ケンコバさんら「ブロック!詐欺」広報大使委嘱 警視庁(9日)産経
★「フィッシング詐欺」被害 半年間で30億円 過去最多に 警察庁(9日)NHK
★フィッシング容疑でインドネシア人逮捕 警察庁、国際共同捜査で初(8日)産経
★都内 特殊詐欺被害額 ことし上半期 前年同期比10億円余増加(7日)NHK
★納車されぬ中古バイク、警察に相談相次ぐ 被害総額億単位も(6日)産経
★中国人留学生「身代金誘拐」相次ぐ 詐欺グループ、偽電話で自演強要か―絵の具使い暴行写真も・警視庁(4日)時事
★「このままでは犯罪者だ」国内で中国版の特殊詐欺、女子留学生6人に…1850万円被害(3日)読売
★医師装い「息子さんが血を吐いた」とうその電話 125万円だまし取られる 群馬・明和町の84歳女性(2日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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