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首都東京体感治安(31、1日 単位レベル)
日本の治安の悪化を感じる
【治安うんちく】
こんな猟奇的で残酷な事件が発生してしまった。札幌市ススキノ区のホテルで、62歳の会社員が殺害された事件―なんと被害者の頭部が犯人の自宅の浴室で発見されたと言うのだ。しかも動画で撮影していたというのだ。
驚きは、犯人は29歳の女性だが、なんと両親が関与しており、しかも父親は精神科医(59)だった。札幌地検は精神鑑定するというが、どんな家庭環境だったのか……
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年7月現在の殺人の認知件数は529件で、前年同期より42件の増。検挙件数は475件で同22件の増。この結果、検挙率は3.2ポイントダウンの89.8㌫だった。昨年の年間の95.8㌫以降、ダウン傾向は続いている。検挙人員は404人で12人の減、うち少年は23人。
認知件数のランキングは大阪の96件、東京の47件、埼玉と神奈川の各38件、愛知の36件と続く。大阪が前年より21件も増えている。なお、山形と島根は発生が無かった。
一方、検挙率は滋賀と香川の各133.3㌫、京都の120㌫、栃木と長野の各116.7㌫、神奈川の107.9㌫などと続く。
低かったのは発生があっても0㌫が鳥取。これに岐阜の50㌫、兵庫の60㌫、北海道の62.5㌫、群馬、富山、徳島が各66.7㌫だった。
なぉ東京は104.3㌫だが、大阪は78.1㌫となっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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https://www.sankei.com/article/20230831-SSG52CSDCBKTFKAH6SFVZMXLEA/
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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