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首都東京体感治安(30、31日 単位レベル)
不同意性交等も増えている
【治安うんちく】
令和3年の数字になるが、起訴率が32.4㌫という強制性交等―「同意はあった」「無かった」など1対1の場での問答であり、証明する者はいない。「魂の殺人」とまで言われている犯罪。「日本の法律はどうなっているんだ」と「民度の低さ」に腹がたっていた。そしてようやく法が改正され「不同意性交等」になり、「暴行や脅迫」での犯行に証明が必要だったが、同意が無い性行為は全て罰せられる。抑止に期待したい。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年7月現在の不同意性交等の認知件数は1167件で、前年同期より311件の増加。過去5年間で最多なのだ。
検挙件数は898件で、同169件の増。だが、検挙率は8.3ポイントもダウンして76.9㌫で、凶悪犯の中で最低だった。
検挙人員は819人で同121人の増加。うち少年は84人だった。
認知件数のランキングは、東京の177件、大阪の139件、愛知の82件、埼玉と神奈川の各70件など。
前年に比べて全国で最も増加したのは東京の37件。これに大阪の+27件、愛知の+26件、埼玉の+25件など全国的に増加しており、減っているのは京都と鳥取の各7件。これに奈良の-4件、三重の-2件と1府3県で発生が無かった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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