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2023年8月29日 (火)

2023年8月29日 (火)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(29、30日 単位レベル)
不同意わいせつになってから……
【治安うんちく】
2_20230829205101 Img_20220901_135711-2  強制わいせつから不同意わいせつに改正されてから1か月余―まだまだ効果は見えていない。刑罰は強制わいせつと変わらないが、①「やめてください」と言えない状況で行為を行う②相手が勘違いしている状況での行為③16歳未満への行為―の3つの要件が新たに加えられ、構成要件が広くなっており、抑止に期待したい。以下は、改正後の報道の一部です。
★同僚の身体を触った疑い 不同意わいせつ容疑の中国籍男を逮捕 群馬県警が県内初(5日)共同
★店内で女性の下半身触る不同意わいせつ容疑 64歳の会社員逮捕 宜野湾署(31日)共同
★不同意わいせつ容疑で男逮捕 帯広署 改正刑法施行後、道内初適用(20日)共同
★「不同意わいせつ」を初適用 女子大生の太ももをなでまわした容疑で市職員逮捕、一部否認 大阪府警(14日)産経
 …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年7月現在の不同意わいせつの認知件数は2964件で、前年同期より413件の増。検挙件数は2365件で、同225件の増加で、いずれも過去5年間で最も多い。
 発生に検挙が追いつかないのか検挙率は4.1ポイントダウンの79.8㌫だった。
 一方、検挙人員は1860人で272人の増加。うち少年は167人で、いずれも過去5年間で最多なのだ。
 認知件数のランキングは東京の417件、大阪の369件、埼玉の268件、神奈川の202件、愛知の170件などと続く。
 前年より埼玉がなんと96件も増えて全国1。そのほかでも東京の+49件、愛知の+36件など半数以上の都道府県で増加傾向を示している。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】   (警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

特殊詐欺防止、巧みな話術が重要 コンビニ店長兄は「かまいたち」(30日)共同
https://www.47news.jp/9789430.html

実在の警察署番号表示 特殊詐欺「新手口」か、警視庁が警戒(28日)産経
杉良太郎さん詐欺防止訴え、滋賀 防犯フォーラム(28日)共同
★「本部の指示」と電子マネー詐取 店員を標的、注意呼び掛け―警視庁
犯罪最前線 架空請求詐欺が増加 キーワードは「サポート」と「電子マネー」(27日)産経
若い男が「取引先に払う金なくした。金が必要だ」 新潟市西区の80代女性が100万円だまし取られる(26日)共同
「あなた名義のカードが…」公開された「犯人の声」 京都で特殊詐欺が増加中(25日)産経
“恋愛マニュアル”販売 25歳の容疑者逮捕 詐欺ほう助の疑い(24日)NHK
警察官になりすまし女性から385万円盗む 容疑で無職男逮捕(22日)産経
詐欺防ぎ感謝状5回、「虹色」バッジ授与のコンビニ店長「本当は犯罪ない社会に」(20日)読売
「闇バイト」で検挙 少年たちの証言まとめた事例集公表 警察庁(20日)NHK

突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン   
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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