😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位レベル)
全都道府県で刑法犯が増加
【治安うんちく】
全国47都道府県で刑法犯が増加している。その数は大阪が8000件以上も増えたほか、東京も6000件を超えるなど与えている不安は大きい。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年7月現在の刑法犯認知件数は39万3895件で、前年同期より6万9215件も増えているのだ。罪種別で最も増加しているは万引きで、なんと5744件も増えて14万9398件。これに器物損壊が2862件も増えて3万3397件と続いている。
いつもは認知件数のランキングだが、今回は件数増加のランキングをみてみよう。
前年同期より最も増加したのは大阪で、なんと8885件も増えて4万5319件。これに東京が6421件増の4万9370件、神奈川が5422件増の2万4757件、埼玉が4609件増の2万7444件、愛知が3999件増の2万6633件などと続くが、4桁増は20都道府県もあった、
逆に増加数が少ないのは鳥取が77件増の1177件、山梨が153件増の1811件、富山が154件増の2424件、山口が155件増の2332件、岩手が176件増の1547件など続く。
電車内や街頭などで、刃物で不特定多数を狙った犯罪は体感的に不安を与えるが。数字治安も悪化傾向とあっては、日本の治安全体に大きな不安感を示しており、放置できない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★警察官になりすまし女性から385万円盗む 容疑で無職男逮捕(22日)産経
https://www.sankei.com/article/20230822-NUJBNCAYNVNBRBCYKJSE6PNMAE/
★詐欺防ぎ感謝状5回、「虹色」バッジ授与のコンビニ店長「本当は犯罪ない社会に」(20日)読売
★「闇バイト」で検挙 少年たちの証言まとめた事例集公表 警察庁(20日)NHK
★カンボジア拠点の特殊詐欺で2人逮捕…SNSで「高い精度で利益」、現金だまし取る(16日)読売
★カンボジア拠点の特殊詐欺容疑 男2人逮捕、佐賀県警(16日)共同
★南都銀行が65歳以上のATMの取引制限 特殊詐欺被害防止へ(15日)産経
★「会社には黙っておく」息子の上司装う詐欺電話 100万円だまし取られる 群馬・嬬恋村の80歳女性(15日)共同
★カンボジア拠点の日本人詐欺グループ拘束 近く移送へ(14日)NHK
★カンボジアを拠点に特殊詐欺か 日本人7人を現地当局が拘束(14日)NHK
★特殊詐欺は時に命をも奪う 家族で備えを(13日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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