😢警視庁管内体感治安レベル2
自殺者数が過去5年間で最悪
【治安うんちく】
14日夜、札幌市内の商業施設で、2人の女性が倒れていた事案で、一人は札幌市内在住の女子中学生で死亡が確認されたが、もう一人は、なんと東京千代田区在住の女子中学生で重体。現場には遺書らしいものは発見されていないが、飛び降りた可能性があるとみて詳細を調べている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年7月現在の全国での自殺者数は1万2704人、前年同期より108人の増加。男性が8750人で同284人の増、女性は3990人で同140人の減少だった。
令和元年の7月現在は1万2190人だったが、3年に1万2452人と増加。そして4年には1万2596人と増えていたが、今年はなんと過去5年間で最悪の数字となっている。
ランキングは東京の1432人、大阪の777人、千葉の761人、愛知の703人、兵庫の590人など。少なかったのは鳥取の49人、徳島の57人、福井の68人、高知の74人、佐賀の83人など。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★詐欺防ぎ感謝状5回、「虹色」バッジ授与のコンビニ店長「本当は犯罪ない社会に」(20日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230814-OYT1T50186/
★「闇バイト」で検挙 少年たちの証言まとめた事例集公表 警察庁(20日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230820/k10014167861000.html
★カンボジア拠点の特殊詐欺で2人逮捕…SNSで「高い精度で利益」、現金だまし取る(16日)読売
★カンボジア拠点の特殊詐欺容疑 男2人逮捕、佐賀県警(16日)共同
★南都銀行が65歳以上のATMの取引制限 特殊詐欺被害防止へ(15日)産経
★「会社には黙っておく」息子の上司装う詐欺電話 100万円だまし取られる 群馬・嬬恋村の80歳女性(15日)共同
★カンボジア拠点の日本人詐欺グループ拘束 近く移送へ(14日)NHK
★カンボジアを拠点に特殊詐欺か 日本人7人を現地当局が拘束(14日)NHK
★特殊詐欺は時に命をも奪う 家族で備えを(13日)産経
★43カ国の7万人に販売 「フィッシング」ツール―国際捜査で使用者逮捕・警察庁(9日)時事
★ケンコバさんら「ブロック!詐欺」広報大使委嘱 警視庁(9日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント