😒警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位レベル)
特殊詐欺の役割分担の詳細
【治安うんちく】
特殊詐欺には役割分担があり、9つの役割がある。それをみると、まるで会社なみなのである。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年上半期の特殊詐欺の検挙人員は1086人で、前年同期より38人の増加。この検挙者数を役割別にみると次のようになる。()内は前年との差。
出し子が101人(+2人)、受け子が709人(+16人)、出し子と受け子の見張り役が24人(-11人)、見張り役の指示役が16人(同数)、架け子が21人(-17人)、現金の回収・運搬が58人(-5人)、リクルーター86人(+28人)、道具調達役10人(-2人)、主役が28人(+11人)で、その他が16人増の33人となっている。
この中には暴力団員が176人(-4人)で特殊詐欺全体に占める割合は16.2㌫、少年が179人(-25人)で同16.5㌫、外国人が48人(-20人)で同4.4㌫となっている。
役割には集団ごとにそれぞれ特徴がある。暴力団での役割をみると最多が受け子で72人(-8人)、リクルーターが33人(+3人)、現金回収・運搬が20人(+1人)など。
一方、少年は受け子が121人(-36人)、リクルーターが15人(+2人)、出し子と受け子の見張り役が11人(+1人)など。
また、外国人は受け子が28人(-10人)、出し子が7人(-8人)、出し子と受け子の見張り役が3人(-1人)などだった。
なかなか到着できない主役の検挙者は28人いるが、うち暴力団が9人(-2人)、少年が4人(前年は0)となっており、外国人には主役はいなかった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★カンボジア拠点の特殊詐欺で2人逮捕…SNSで「高い精度で利益」、現金だまし取る(16日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230816-OYT1T50147/
★カンボジア拠点の特殊詐欺容疑 男2人逮捕、佐賀県警(16日)共同
★南都銀行が65歳以上のATMの取引制限 特殊詐欺被害防止へ(15日)産経
★「会社には黙っておく」息子の上司装う詐欺電話 100万円だまし取られる 群馬・嬬恋村の80歳女性(15日)共同
★カンボジア拠点の日本人詐欺グループ拘束 近く移送へ(14日)NHK
★カンボジアを拠点に特殊詐欺か 日本人7人を現地当局が拘束(14日)NHK
★特殊詐欺は時に命をも奪う 家族で備えを(13日)産経
★43カ国の7万人に販売 「フィッシング」ツール―国際捜査で使用者逮捕・警察庁(9日)時事
★ケンコバさんら「ブロック!詐欺」広報大使委嘱 警視庁(9日)産経
★「フィッシング詐欺」被害 半年間で30億円 過去最多に 警察庁(9日)NHK
★フィッシング容疑でインドネシア人逮捕 警察庁、国際共同捜査で初(8日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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