😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日 単位レベル)
すり犯が増え続けている
【治安うんちく】
新型コロナ禍の規制も緩和されたこともあって、街に人出が戻ったと思いきや、なんと犯罪が増えている。それは重要窃盗犯のうちのひとつであるすりである。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年上半期のすりの認知件数は685件で前年同期より216件も増えている。上半期として令和元年には1645件もあったが、コロナ禍から外出が規制され、街から人が減ったこともあってか3年間にわたり減少し続けていた。
検挙件数は277件で、前年より62件も増えているが検挙率は5.4ポイントもダウンして40.4㌫。検挙人員は26人増の160人で、うち少年は13人増の21人だった。
認知件数ランキングは、東京の223件、大阪の176件、神奈川の51件、兵庫の36件、福岡の46件など。東京がなんと前年より95件、大阪も73件も増えている。発生が無かったのは宮城、群馬、三重、奈良、徳島、大分など17県もあった。
一方、検挙率のランキングは栃木と宮崎の各200㌫、岩手の150㌫、滋賀の133.3㌫、兵庫の122.2㌫などと続く。
低かったのは、発生があっても0㌫の福島、長野、香川の3県で、これに愛知の6.3㌫、千葉の11.1㌫、大阪の15.3㌫などと続いている。。
東京は前年より14.7ポイントもダウンして22.0㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★カンボジア拠点の日本人詐欺グループ拘束 近く移送へ(14日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230814/k10014162421000.html
★カンボジアを拠点に特殊詐欺か 日本人7人を現地当局が拘束(14日)NHK
★特殊詐欺は時に命をも奪う 家族で備えを(13日)産経
★43カ国の7万人に販売 「フィッシング」ツール―国際捜査で使用者逮捕・警察庁(9日)時事
★ケンコバさんら「ブロック!詐欺」広報大使委嘱 警視庁(9日)産経
★「フィッシング詐欺」被害 半年間で30億円 過去最多に 警察庁(9日)NHK
★フィッシング容疑でインドネシア人逮捕 警察庁、国際共同捜査で初(8日)産経
★都内 特殊詐欺被害額 ことし上半期 前年同期比10億円余増加(7日)NHK
★納車されぬ中古バイク、警察に相談相次ぐ 被害総額億単位も(6日)産経
★中国人留学生「身代金誘拐」相次ぐ 詐欺グループ、偽電話で自演強要か―絵の具使い暴行写真も・警視庁(4日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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