😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位レベル)
長谷川平蔵も激怒している
【治安うんちく】
令和3年に東京・調布市内を走行中の電車内で、乗客を刃物で刺したうえに、放火したとして逮捕された26歳の男に、懲役23年という判決が言い渡された。判決では、70歳の男性を刃物で刺した殺人未遂だけでなく、放火して他の乗客をも殺害しようとしたのは、悪質で極めて重いとしての判決だった。
放火―こんな極めて重大な事件もあれば、今年6月に京都府内の神社に放火して本殿や拝殿を全焼した事件は、同市内のホームセンターの段ボール箱に放火して逮捕された男の犯行だったとして7月14日に再逮捕されている。何故?こうも浅はかに火を放つのか―
…… …… …… ……
警察庁によると令和5年上半期(6月)の放火の認知件数は439件で、前年同期より23件の増加。2年連続で増え続けている。一方、検挙件数は359件で41件も増え、過去5年間で最多となった。この結果、検挙率は5.4ポイントもアップして81.8㌫となっている。
さらに、検挙人員は296人で35人の増加は、やはり過去5年間で最も多かった。
認知件数のランキングは大阪の58件、埼玉と愛知の各33件、神奈川と兵庫の各23件などと続き、東京は22件だった。
検挙率のランキングは岩手、奈良、沖縄の各133.3㌫、山形と滋賀の各120㌫と続き東京は90.9㌫だった。
低かったのは長崎と宮崎が発生があっても0㌫。これに富山と石川、佐賀の各50㌫などだった。
あの世で日盗改めの長谷川平蔵も激怒していることだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★納車されぬ中古バイク、警察に相談相次ぐ 被害総額億単位も(6日)産経
https://www.sankei.com/article/20230806-MDYJRTFFFVKKXJX5JVX7A5DCLY/
★中国人留学生「身代金誘拐」相次ぐ 詐欺グループ、偽電話で自演強要か―絵の具使い暴行写真も・警視庁(4日)時事
★「このままでは犯罪者だ」国内で中国版の特殊詐欺、女子留学生6人に…1850万円被害(3日)読売
★医師装い「息子さんが血を吐いた」とうその電話 125万円だまし取られる 群馬・明和町の84歳女性(2日)共同
★上半期の特殊詐欺被害は約9400件 “サポート詐欺”急増 警察庁(2日)NHK
★80代女性100万円詐欺被害「受け子」か女子高生逮捕 埼玉(30日)NHK
★「献上品」名目で桃詐取未遂容疑 宮内庁関係者かたる男逮捕―福島県警(28日)時事
★屋根修理業者装い認知症女性に詐欺 容疑の男2人逮捕(27日)産経
★オリジナルCMで特殊詐欺防げ 桐生信用金庫(群馬)が制作 職員が出演して被害を再現(27日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント