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首都東京体感治安(31、1日 単位レベル)
ノーヘル自転車の死亡率
【治安うんちく】
自転車のヘルメット着用が義務付けられているが、着用していない死者の割合が9割にもなつていることが分かった。交通死者数が増えており、自分の命は自分で守るようにしようね。
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警察庁によると、令和5年上半期(6月)の交通事故発生件数は14万6943件で、前年同期より3956件の増加。死者数は1182人で、同24人の増加。上半期としては平成25年の2011人から減少傾向を見せていたが、10年ぶりに増加に転じている。
死者数を状態別でみると、歩行中が最も多く417人。これに自動車乗車中の402人、自転車乗用中の143人などと続く。
歩行中の死者が最も多かったのは走行車両の直前後で54人。これにめいてい等の47人、横断歩道外の走行が32人など。
自転車乗用中の死者143人のうち、ヘルメットを着用していなかった死者数は129人で90㌫で、着用していたのは13人、不明が1人だった。
死者数を年齢層別でみると最多は85歳以上の177人。これに80~84歳の132人、75~79歳の129人、65~69歳の116人と続いており、65歳以上が647人で、65歳未満の535人を上回っている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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