😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27、28日 単位レベル)
未成年者が被害者となる事件が多い
【治安うんちく】
犯罪被害者の受けた心の傷跡や、遺族の心情を加害者に伝えることで真の反省につなげる取り組みを検討している法務省は、このほど教育の場となる刑務所や少年院の関係者を集めた研修会を開くなどの準備を進めている。
重要犯罪の加害者となる年齢層で20歳代が多いと書いたが、では、被害者はどうなっているのだろうか?
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警察庁によると、令和5年5月現在の重要犯罪の認知件数は5137件で、前年同期より726件の増加。このうち女性が被害者となった事件は3902件と圧倒的に多く、男性は1036件だった。
被害者となった事件数を年齢層別でみた場合の最多は20~29歳の1484件。これに続くのは、なんと13~19歳の1075件、0~12歳の598件なのだ。30~39歳は557件だが高齢者となる65~69歳が91件、70~79歳が178件、そして80歳以上が112件もあった。全体的には19歳未満の少年が被害者となった事件は1673件もあり、全体の32.5㌫を占めている。
罪種別でみると、殺人の最多は434件のうち20~29歳の69件。強盗は638件のうち20~29歳の153件。放火は439件のうち70~79歳の62件。強制性交等は945件のうち20~29歳の392件が最多だが、なんと13~19歳が264件、30~39歳の110件もあるが、驚きは0~12歳が93件もあった。
さらに強制わいせつは2116件のうち20~29歳が842件もあったが、0~12歳が384件、13~19歳はなんと616件と未成年者が被害者となる事件が多くなっている。
略取誘拐は266件のうち13~19歳が最多の135件で、0~12歳の101件と続くが60歳以上は0件だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★屋根修理業者装い認知症女性に詐欺 容疑の男2人逮捕(27日)産経
https://www.sankei.com/article/20230727-6EIODRPILNOYFOHRZW2YSTMAGU/
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★ファン心理につけ込む“チケット詐欺” SNS悪用の手口とは(26日)NHK
★カードだまし取り39万円盗んだ疑い 青森の24歳男を群馬県警高崎署が再逮捕(26日)共同
★警察到着まで“時間稼ぎ”を指示 郵便局員2人が「還付金」相談女性の詐欺被害防ぐ(25日)共同
★闇名簿でターゲット絞る? 上半期の特殊詐欺、架空料金請求が被害額の4割超 群馬県警まとめ(24日)共同
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★甲子園準Vに導いた元エース、知人女性から14万円詐取容疑で逮捕(20日)読売
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★詐欺疑い、プロボクサーを逮捕 80代女性が被害、警視庁(19日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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