😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位レベル)
治安の悪化が気になる
【治安うんちく】
62歳の男性をホテルで殺害したうえに、なんと首を切断して持ち帰るという残忍な事件が発生した。この事件で、札幌市内に住む29歳の女が逮捕されたが、既に逮捕されている女と医師の父親に加えて母親までも逮捕されてしまった。「切断した頭の持ち帰り」-鳥肌がたってしまうが、走行中の電車内で刃物を持った男(37)が乗客を切りつけるなど、このところ重大事件が相次いでいる。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年上半期(6月)現在の重要犯罪の認知件数は5137件で、前年同期より726件の増加。検挙件数は564件増の4320件。この結果、検挙率は1.1ポイントダウンして84.1㌫だつた。
認知件数を罪種別でみると最多は強制わいせつで2370件。これに強制性交等の945件、強盗の683件、殺人の434件、略取誘拐人身売買の266件と続いている。
強制わいせつが前年より254件も増えたほか、強制性交も219件、強盗も134件などすべての罪種で前年を上回った。
認知件数ののランキングは東京の689件、大阪の659件、埼玉の395件、神奈川の351件、愛知の337件など。
一方、検挙率のランキングは岩手の126.9㌫、長崎の125㌫、新潟の116㌫、島根の106.7㌫、山口の104.2㌫などと続く。
低かったのは鳥取の64.3㌫、静岡の67.9㌫、山梨の69.6㌫、岐阜の71.2㌫、栃木の72.2㌫など。
なお東京は88.5㌫、大阪は76.6㌫だつた。
治安情勢を観察する際の指標となる事件だけに治安の悪化を感じざるを得ない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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