😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日 単位レベル)
少年も万引き犯が最多
【治安うんちく】
全刑法犯の検挙者数を書いたが、少年はどんな状況なのか―
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年上半期(6月)現在の刑法犯少年の検挙者数は8511人で、前年同期より2006人の増加。
最も多かったのは窃盗犯の4509人。これに粗暴犯の1614人、知能犯の334人、凶悪犯の256人、風俗犯の223人と続くが、その他刑法犯は1575人もいる。
前年に比べて最も増加したのは窃盗犯で1243人。これに粗暴犯の+350人、凶悪犯の+33人、風俗犯の+11人と続くが、知能犯は9人の減少。その他刑法犯も378人増えている。
罪種別にみて最多は万引きで2147人。自転車盗が995人、傷害が970人、占有離脱物横領が578人と続いている。
前年に比べて万引きが592人も増加したほか、自転車盗が+377人、傷害が+282人、占有離脱物横領が+144人で、凶悪犯の中の強盗が54人増の148人。
少年は将来の日本国を背負っている国の財産―その財産にこれほどの欠陥があろうとは、あさましい話である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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