😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日 単位レベル)
自殺者が増えている
【治安うんちく】
歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者(47)が18日、父親への自殺のほう助容疑で再逮捕された。7月はじめには京都市内の女子高生(15)に市販の薬を飲ませて自殺をほう助しょうとしたとして、未遂容疑で逮捕されている。その自殺者数が今年も増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年6月現在の自殺者数は1万0858人で、前年同期より60人の増加。うち男性は7483人で女性は3375人だった。
令和元年の年間自殺者数は2万0169人で、以降2年間は減少。3年には2万1007人と平成元年以降最も少なかった。ところが4年には874人も増えている。そして今年は6月現在だが、さらに増えているのだ。
ランキングは東京の1210人、埼玉の656人、大阪の650人、神奈川の623人、兵庫の510人など。
令和4年の自殺者の原因、動機別での最多は健康問題。これに勤務問題、経済問題、家庭問題などと続く。
「人」とは支えあって生きるもの。長い人生の間には誰だって悩み事にぶちあたることはある。それを支えあって乗り越えていこうではありませんか―
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★自動音声でつながった先は「東京警察署」、「検事」名乗る男に通帳など奪われ3400万円被害(18日)読売
★「高速道路の車中から詐欺の電話」“移動型”犯行グループ摘発(16日)NHK
★特殊詐欺捜査に中枢部隊 24年春、都道府県の枠超え発足(15日)共同
★住吉会の事務所を家宅捜索 特殊詐欺事件で警視庁(14日)共同
★警察署の番号から詐欺電話 新手口か、組幹部を逮捕(12日)共同
★だまされ2千万円発送、ヤマト運輸がギリギリで配送止める…現金戻った家族泣いて喜ぶ(12日)読売
★“闇バイト”で郵便局員装う 72歳の容疑者を逮捕「受け子」か(12日)NHK
★詐欺見抜いた高校生に感謝状 警察OBの講話記憶(11日)産経
★詐欺未遂容疑で72歳女を逮捕 SNSで応募、「受け子」か―警視庁(11日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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