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首都東京体感治安(13、14日 単位レベル)
多すぎる少年の検挙者
【治安うんちく】
今年2月に東京都青梅市内の駐車場から消火器を盗み、その消火器で市内の男性宅のリビングに噴霧したとして、17、18歳の男子高校生4人が警視庁に逮捕された。被害者とは面識が無かった言う。犯罪を犯せばどうなる事を分かっているのか?罪は軽いし、前科も無い。さらに指名の公表もないとなれば抑止効果など存在しない。
…… …… …… ……
こうした刑法犯少年が令和5年5月現在、全国で6959人が検挙されている。前年より1696人も増えているのだ。
では、どんな犯罪で検挙されているのか。
警察庁によると、検挙者が最も多いのは万引きで1776人。これに自転車盗の823人、傷害の759人、占有離脱物横領の486人、住居侵入の334人などと続く。
この他にも、詐欺が249人、わいせつが190人、置き引きが70人、ひったくりが28人などだが、凶悪な強盗事件ても113人が検挙されている。
前年に比べると最も増加したのは万引きで544人になるほか、自転車盗も324人、傷害も203人など、上記事犯の全てで増加しているのだ。
「犯罪を起こせば、その傷は一生消えない」など、厳しさが必要だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★住吉会の事務所を家宅捜索 特殊詐欺事件で警視庁(14日)共同
https://www.47news.jp/9586740.html
★警察署の番号から詐欺電話 新手口か、組幹部を逮捕(12日)共同
★だまされ2千万円発送、ヤマト運輸がギリギリで配送止める…現金戻った家族泣いて喜ぶ(12日)読売
★“闇バイト”で郵便局員装う 72歳の容疑者を逮捕「受け子」か(12日)NHK
★詐欺見抜いた高校生に感謝状 警察OBの講話記憶(11日)産経
★詐欺未遂容疑で72歳女を逮捕 SNSで応募、「受け子」か―警視庁(11日)時事
★市職員が動物サイト閲覧中に「警告画面」、電話すると…片言の日本語で男が金銭要求(7日)読売
★フィッシング詐欺 先月の報告は14万9714件 過去最高に(5日)NHK
★「会ったことのない男性に1万ドルを…」 国際ロマンス詐欺防いだ銀行員に感謝状 和歌山県警(5日)産経
★クレカ不正被害、過去最悪 「巣ごもり」背景、フリマでも(3日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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