😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
自転車盗が増えている
【治安うんちく】
自転車盗が増え続けている。令和3年までの年間推移で減少し続けていたが、4年に増加に転じて、今年も続いている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年5月現在の自転車盗の認知件数は5万7344件で、前年同期より1万6964件の増加。
平成24年の年間認知件数は31万6063件もあったが、年々減少し続けて令和3年には10万6586件と3分の1近くまで減っていた。ところが4年には12万8883件と前年より2万2298件も増加。今年は5月現在だが増え続けているのだ。
これに対して検挙率は、5月現在で6.6㌫、前年より0.9ポイントもダウンしている。
年間推移をみると平成24年は6.1㌫だったが、26年に5.2㌫にダウンしたものの、以降はアップし続けて令和3年には8㌫になった。
ところが4年には1.1ポイントダウンして6.9㌫に落ちている。そして今年もさらにダウンしている。
一方、検挙者数を見ると5月現在は1826人で、前年より358人の増加。
年間推移では平成24年は1万4526人もあったが、令和3年には4243人にまで減少。4年には4515人と僅かだが増加傾向を示し、今年も5月現在だが増加傾向は続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★だまされ2千万円発送、ヤマト運輸がギリギリで配送止める…現金戻った家族泣いて喜ぶ(12日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230712-OYT1T50107/
★“闇バイト”で郵便局員装う 72歳の容疑者を逮捕「受け子」か(12日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014125841000.html
★詐欺見抜いた高校生に感謝状 警察OBの講話記憶(11日)産経
https://www.sankei.com/article/20230711-WTRG6ZDNDNP7LNVPF7AGPABYXM/
★詐欺未遂容疑で72歳女を逮捕 SNSで応募、「受け子」か―警視庁(11日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071101029&g=soc
★市職員が動物サイト閲覧中に「警告画面」、電話すると…片言の日本語で男が金銭要求(7日)読売
★フィッシング詐欺 先月の報告は14万9714件 過去最高に(5日)NHK
★「会ったことのない男性に1万ドルを…」 国際ロマンス詐欺防いだ銀行員に感謝状 和歌山県警(5日)産経
★クレカ不正被害、過去最悪 「巣ごもり」背景、フリマでも(3日)時事
★フリマ詐欺、男女5人を逮捕 闇バイト、商品受け取り転売疑い―被害1億円・埼玉など9府県警(3日)時事
★市外局番「03」を詐欺団に提供、男7人逮捕…「固定電話からで信頼できる」と思わせる効果(29日)読売
★詐欺グループ悪用の「03」表示転送、事業者が保有する全番号の利用停止も…来月対策強化(28日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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