😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位レベル)
暴力団検挙件数が増加
【治安うんちく】
任侠道も落ちたもんだよ―なんと、群馬県内の指定暴力団稲川会系の組員(21)と2人の少年が今年4月に、前橋市内の公園で同県内の10代の少年を殴る蹴るなどの暴行を加えたとして群馬県警に逮捕された。これではチンピラの世界ですよ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年5月現在の暴力団の刑法犯検挙件数は3615件で、前年同期より22件の増加。ところが検挙人員は22人減の2206人だった。
検挙件数の最多は窃盗の1635件で前年より117件の増加。これに59件増の詐欺で682人と続くが、傷害が27件減って361件、暴行が28件減の221件などと続く。
検挙人員は最多が詐欺の574人で87人も増えている。
一方、特別法犯は検挙件数は1655件で591件の減少。検挙人員は1130人で390人の減少だった。
検挙件数の最多は覚醒剤取締法で前年より436件は減っているものの884件が検挙されている。大麻取締法は前年と同数の374件。増える傾向にあったが治まるのだろうか。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】 (警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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